松井証券の信用評価損益率をチェックして、大底で株を買う方法
利益を手にする株式投資家は、暴落した大底で株を買っています。この洗練された投資家達が成果を出すため、参考にする松井証券の信用評価損益率をご存知ですか。
そもそも信用評価損益率を知らない人達は、下記チャートの赤印で株を買っています。株が下がり続ける青印の局面では、とても怖くて手が出ませんよね。その気持ちは、とても良く分かります。
ただ冷静になって過去のチャートを見かえすと、「あの大底で株を買えば良かった」と何度も後悔してしまうものです。
実は成功する投資家達は、松井証券の信用評価損益率をチェックして、今は大底だと判断できるから、このお買い得な価格で株を買えるのです。このように暴落後の大底把握に役立つ松井証券の信用評価損益率について解説します。
(2018年3月1日更新)
投資家達の損益を表す信用評価損益率
信用評価損益率とは、簡単に言うと信用取引を使う投資家達の損益を表しています。信用評価損益率がマイナス10%だったら、マイナス10%の損失があるという事ですね。
信用取引で株式投資をしている投資家達の懐事情、つまり今、儲かっているのか、損しているのかを信用評価損益率を見れば、知る事ができます。
皆さんも経験あると思いますけど儲かったら、すぐに利益を確定しますよね。逆に損失になれば、見なかった事にして損切できずに、ズルズルと株を保有するはずです。
そして損失額に耐え切れなくなったら、投げ売りしていませんか?ちなみに投資家達が投げ売りした時が、大底になると言われています。
つまり投資家達の損益が分かる信用評価損益率を見れば、大底になる時期が分かり、その回復局面を捉える可能性が高まるのです。 あの時、買っていれば良かったと思う局面で、株を買えるようになるって事です。
信用評価損益率は、株価の底入れと天井を予測するのにとても役に立つ
小難しそうに思えますけど、信用評価損益率の見方はとても簡単です。
・底入れの目安:信用評価損益率が、マイナス20%前後
・天井の目安:信用評価損益率が、0%に近づく
0%付近なら天井、マイナス20%近くだったら大底だとの理解で十分です。下記の日経平均株価指数と信用評価損益率を比べたチャートを見て、イメージで覚えましょうか。
これまでは株が暴落すると不安になって、ニュースやツイッターの情報を見ていたでしょうが、これからは信用評価損益率を見て、冷静に相場の状況を把握してみませんか?
相場が暴落していたら、まずは信用評価損益率をチェック。マイナス20%付近まできたら、そろそろ株価が落ち着いてきて、回復する局面になりそうだなと考える訳です。
暴落になっても思考停止にならず、冷静に相場を見れるようになるので、株を買ってみようかなと思えるはずです。そうすれば、あなたも洗練された投資家の仲間入りする可能性がグッと高まります。
信用評価損益率を利用して、個別株を底値で購入する方法
当サイトでは個別株の中長期投資を紹介していますが、信用評価損益率を使えば、儲かる可能性が更に高まります。ここでは信用評価損益率を利用した個別株の売買方法について具体的に解説しますね。とても簡単ですよ。
ステップ①:日経平均と連動する大型株を選ぶ
銘柄は、トヨタ、ソニーなどの有名な大企業(大型株)がおススメです。株価が日経平均株価指数と連動する銘柄なら、信用評価損益率で大底を狙いやすいからです。今回は、三菱電機で解説しますね。
ステップ②:暴落したら、信用評価損益率をチェック
年に1・2回は、ニュースに話題になるような暴落が起きます。そんな時には、慌てず、落ち着いて信用評価損益率をチェックしてください。信用評価損益率がマイナス15%以下になったら、大底になりやすいので、株を買う準備をします。
ステップ③:株価がトレンド線付近ならば、株を購入
勝率を高めるために、信用評価損益率だけでなく、株価がトレンド線付近まで下落するのを待つことをおススメします。より大底で株を買える可能性が高まるからです。
管理人ならば、トレンド線付近まで株価が暴落していれば株を購入しますね。トレンド線を利用した売買は、以下コンテンツにまとめてますから、参考にして下さい。
⇒「うねり取り投資」を成功させるための5つのステップ
⇒10万円以下の資金で投資できる株を探す方法
三菱電機ならば、上記のタイミングで購入しますね。このように信用評価損益率を使えば、個別株を底値で購入できる可能性がグッと高まります。
なお信用評価損益率で株価の大底を狙うのならば、松井証券が提供する信用評価損益率データがおススメです。唯一、松井証券のみが当日の信用評価損益率を提供しているからです。(一般的には、週の最後にデータを提供されるので、使い物にならない。)
松井証券の口座開設は無料ですので、本気で底値で株を買う事に挑戦したい人は、口座開設をおススメします。
⇒松井証券の口座を開設する
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