好業績を叩き出しても、短期的に暴落するのは日常茶飯事

短期的なトレードでは、業績情報が当てにならない

投資初心者の方が株式投資を始めるにあたって、最初に業績情報を最重要視する事かと思います。

特に株価予想をなさる投資の達人が、業績が非常に好調だから「買」推奨だ!!と発言されると、何となく安心感があるものです。

業績をもとに株価予想がされているが大問題

確かに中長期的なスパンで考えると、業績の傾向や企業の成長性などは非常に重要なファクターになる事でしょう。

しかし株価の短期的な値動きは、業績情報よりも市場全体の雰囲気に大きく影響される事が多いです。

典型的な例だと、どんなに業績が好調で将来性がある銘柄であっても、市場全体が暴落してしまうと必ず短期的には値下がりするものです。

(2015年8月25日公開)

業績頼りの短期売買を推奨する株価予想に従った顚末集

株価予想記事を見ていると多くの達人達によって、業績が単純に良いからと短期的な売買推奨をされています。

ですが株価予想の多くは数日から数週間、長くても1カ月程度の見通し予測がほとんどです。

短期的な売買では、中長期的な見通しよりも相場全体の雰囲気の方が重要になる訳です。

ですから単純に業績期待だけで短期的な売買をするのは非常にリスキーだという事です。実際に具体的な株価予想の事例を見てみる事に致しましょう。

業績好調でも値動きが、ほとんど無い事例

雨宮京子氏によって株価予想がなされた大成建設 (1801)の事例を最初に見てみましょう。

当事例では大型受注が続き好業績の期待感から短期売買の株価予想をされていますが、ほとんど値動きが無い状態です。

そもそも業績の期待感が、どの時点で株価に織り込まれているのか不明ですからね。

市場環境の激変後に大暴落し業績が良いからと保有し続けるとしても、短期売買程度の保有期間では大損する事は間違いないでしょうね。

ロスカット水準も不明ですから、非常に怖い売買です。

参考:撤退する価格を決めない株式投資の損失は巨額

業績が良くても株価は低迷する事例

業績期待だけで、高値園でエントリーして大損した事例

次に西村剛氏楽天(株)(4755)の見通しについて言及した株価予想を見てみる事にします。

下記をご覧になるとお分かりかと思いますが、高値園にも関わらず、無茶なエントリーをさせられて大損する羽目になっています。

参考:高値園でエントリーさせられて大損する事例

そもそも業績や経営に期待が出来るとしても、株価の水準や市場環境によって短期的に下がる事は良くあります。

業績が良くても高値園でのエントリーは危険

もう一つ、西村剛氏による株価予想を確認してみます。株価予想銘柄は、 任天堂 (7974)です。

株価予想のエントリータイミングは下記のように、今回も最も高い株価水準で売買させられた上に、下落して損失が発生しています。

増益の見通しで人気化すると期待して推奨しているようですが、短期的な値動きは完全に参加者の思惑で変動します。

どんなに業績が良くて、長期的に上がりそうな雰囲気であっても高い株価水準では決して資金投入してはいけません。最後に大損してオシマイとなりますから。

業績が良くても高値園でのエントリーは危険その2

好業績を理由に短期売買をさせる株価予想・銘柄一覧

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