世界同時株安時に、株価予想に従って大損する事例

株価予想が最も危険な爆弾になる瞬間

投資初心者のお方は、巷で溢れる大儲けした人達同様に、楽をしてお金が欲しいと思うが為に投資の達人が日々発する株価予想情報に食いつきます。

腕組みをして素敵なスーツを着こなした金融関係者の写真を見て、さぞ素晴らしい知識を持っているだろうと妄想する事でしょう。

そのような達人達の発する株価予想情報には、高い信頼性があると思っているはずです。

株価予想も、当然ながら当たる事もある訳で利益になる場合もあるはずです。ですが博打に近い株価予想が大半であると感じている管理人にとっては、株価予想が非常に危険な代物に変わる瞬間を目撃致しました。

世の中の株価予想情報に頼りきっている御方は、眼をしっかりと見開いて本コンテンツをご覧になって頂ければと思います。

(2015年8月29日公開)

博打のような勝率で挑んで、世界同時株安で大損こいた事例

多くの株価予想をみると、勝率が低く優位性が無いようなタイミングで売買推奨をするものが多いです。本事例も、そのような傾向のある株価予想です。

では中原良太氏が株価予想をなさった、本田技研工業 (7267)の事例で理解を深めましょう。

予想期間は中国を起点にした世界同時株安が起こった時期である2015年8月17日~21日の5日間です。(下記チャートの紺色枠の時期)

こちら勝率54%と、ギャンブルと思えるような確率で市民に勝負を挑ませ下記チャートが示すように大暴落の直撃をまともに受けています。

参考:勝率が低い株式投資は、完全にギャンブル

本田技研工業のチャート

本田技研工業

4,280円でエントリーして、3,962円で売却した事になります。もしも130万円程の資金を投入していたら、10万円程の損失になった事でしょう。

好業績だが世界同時株安で大暴落した銘柄の株価予想に従って大損した事例

多くの投資の達人達は、短期の売買予測に対して業績情報を参考に売買推奨するお方も多数おられます。短期の値動きは、基本的に業績情報とは無関係に動くものと思った方が良いかと思います。

今回も典型的な事例で確認しましょう。戸松信博氏によって株価予想なされた 第一三共(4568) の事例になります。

株価予想の期間は、2015年8月17日~21日の期間となります。下記チャートの紺色枠の時期ですね。

こちらも業績が好調だからと「買」推奨なさっていますが、中国発の世界同時株安の直球をまともに受けて大暴落しています。どんなに業績が良くても、市場全体の大きな流れには逆らえません。

参考:好業績を叩き出しても、短期的に暴落するのは日常茶飯事

第一三共のチャート

第一三共

2,646円で資金投入をして、2440円で売却する事になります。仮に160万円程度の資金で株価予想を信じて売買をしていたら、約12万円程度の損失になったようです。

高値園でエントリーさせられる株価予想で大損こく事例

最後に確認する事例も良く見かけますが、明らかに株価が高い位置で売買推奨をする株価予想です。株価は、上がれば上がる程、値下がりする確率が高くなって暴落した時の勢いは凄いものです。

それでは戸松信博氏によって株価予想なされた日本電産(6594)の事例を見てみる事に致しましょう。2015年8月10日~14日までの株価予想になります。下記チャートの紺色枠の時期ですね。

こちらも業績が非常に良いとの理由だけで、超高値園で「買」推奨なさっています。

参考:高値園でエントリーさせられて大損する事例

でチャートを見ると、世界同時株安の影響で凄い勢いで暴落しています。超高値園で資金を投じた事になるので、下落の幅も半端ないですね。

日本電産のチャート

日本電産

こちら11,000円でエントリー後、10,075円で売却です。もしも110万円程度の資金で勝負をなさったら、約9万円程度の損失になります。

損切りしない株価予想に従うと、大損した時のダメージは凄まじい

株価予想に従って利益になっている時には気付きませんが、短期売買で損切りをしないというのは非常にリスキーな事をやっていると思った方が良いでしょう。

参考:撤退する価格を決めない株式投資の損失は巨額

今回の事例のように市場の大暴落に遭遇した場合には、凄まじい下落を「ただ茫然と見ているだけ」になります。

凄まじい勢いで、損失が膨らんでいくのに自分自身で投資判断が出来ないので大損する事になります。

株価予想情報のような金融関係者達に頼るようなスタンスでは、利益を出し続ける事は到底出来ないでしょう。まずは御仁の株式投資に関する知識を増やす事が先決です。

その上で、御仁の性格や精神的に不安にならない投資手法を取り入れて、少しずつ株式相場に資金投入する事をお勧め致します。

株式投資の手法については、下記コンテンツなどを御参考になさると良いでしょう。 参考:うねり取り投資
季節的なサイクルを利用した投資
長期上昇傾向の銘柄を利用した投資


相場環境によっても利用する戦略が変わってきます。下記コンテンツも、合わせて御参考になさってください。

参考:市場が盛り上がっている時に確実に上がる株を見つける方法
株式市場の低迷期に大儲けできる方法

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