相場を休んで、資金を守る

相場を休むことが株式投資で負けないために大切な理由

これまでに、株式投資で稼いだ利益の全てを吹き飛ばした経験はありませんか。保有株の暴落や値下がりで含み損となり、塩漬け株になった人もいるでしょう。頻繁な株の売買だけでなく、長期保有だとしても負けない投資を続けるのは極めて難しいですよね。

保有株の暴落や株価の下落が止まらず損切りのできない含み損になってしまい、塩漬け株になっている人


実は、株式投資で負けないためには相場を休むことが大切です。著名な投資ブロガーのたぱぞうさんが投資格言「休むも相場」の意味を考える良記事を掲載されています。




たぱぞうさんの記事の中で、「年に1,2回しかトレードしない投資家もいる」と書いてありますが、まさに相場を休む手法の一つだと思います。私はそんな投資家です。ほとんどの期間、休んでばっかりです。

相場を休める人は、株式投資で負け難いので安定して利益を出せます。この記事では、相場を休むことが株式投資で負けないために大切な理由について紹介します。

(2019年1月3日)

動画で相場を休むことが株式投資で負けないために大切な理由を解説



頻繁な売買で資産を増やすことは極めて難しい

デイトレードやスイングトレードで大儲けした人が話題になります。もちろん、ほんの僅かですが、センスのある洗練された投機家で、成功されている人もいます。

しかし、普通の人には極めて厳しい道です。仮に勝率が5割だった場合、勝った売買と負けた売買の利益率が同一なら、証券口座のお金があっという間になくなるからです。

勝った売買と負けた売買の利益率が同一ならば、証券口座のお金があっという間になくなる


おおよそ負けた売買の損失率に比べて、1.5倍の利益率で勝てる売買を続けなければ、お金は増えません。これらの詳細は、関連コラム記事をご覧になって下さい。

資金管理の上手な人が、株式投資で成功する理由



長期で保有しても企業の衰退で株価は低迷する

短期投資が難しいなら優良株を長期保有すれば大丈夫、という訳でもないのです。これが投資の難しいところです。優良企業の経営悪化で株価が低迷する事はよくあります。

例えば、超優良大企業のトヨタ自動車の月足20年の株価をご覧ください。好景気、不景気のサイクルで株価が大きく上昇する時期と値下がりする時期があります。

経済の景気が良い時、つまり株価の天井園(赤色印)で保有してしまったら長期の塩漬け株となりそうです。

月足20年チャート

トヨタ自動車(7203)の月足20年チャート


上昇相場ならば、再び株価が上がり含み益になるので儲かります。しかし、景気の減速に伴って株価が下がり続ける時が訪れるのです。長期投資であっても、相場から撤退する、つまり相場を休むことは極めて重要です。



負けない投資家は、相場を休んで資金を守る

「売るべし 買うべし 休むべし」との相場の格言は、資金を守る意味で本当に大切だと思っています。私が大事にしている相場での考え方のひとつです。

だいたいが人間は欲と道連れである。相場で利益を上げれば「もっと取ってやろう」と思い、損をすれば「今度は取り返そう」と、常に売ったり買ったりしてしまいがちだ。こういう心理には、知らず知らずにおごりと焦りの気持ちが入り込んでいる。この2つが、共に相場には大禁物であることは前にも述べた。むろん結果は歴然であろう。

とにかく株式投資で無理をすれば、必ず敗れる。何らかの制約をおしてまで株式投資をする愚は避けることだ。「眠られぬ株は持つな」「命金には手をつけるな」という格言もある。また「つかぬときは止めよ」ともいう。ウォール街にも「疑わしいときは何もするな」という格言がある。いずれも、そういうときは出動を取りやめて、いったん休みなさいと教えている。

引用:日本証券業協会の相場格言集

相場を休む重要性を「知ってる」、「分かっている」のと「できる」のは大違いです。

負けない投資家は、相場を休んで資金を守る

売るべし 買うべし 休むべしは、負けない投資家になるために重要なことですよね。ぜひ、相場を休むことを覚えて行動に移せるようになりましょう。





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