日経225証拠金取引を完全比較

レバレッジを上手に使って、利益を積み上げたい中上級者向けの投資手法

当サイトでは、予想屋のような人達に頼らず利益を手にする方法として、年数回の大暴落時に勝負する手法を推薦しています。さらに面白いように利益が出せる「うねり取り投資」を成功させるための5つのステップと組み合わせると、グッと儲かる可能性が高まります。

ただし皆が恐怖で保有株を投げ出す時に資金を投入する訳ですから、慌てず、いかに冷静な投資判断ができるか?これが最終的に利益を手にするために重要な事です。

投資初心者の方が冷静な投資行動をするために、 SMBC日興証券の「キンカブ」サービスを利用して1万円から株取引するなど、工夫がとても大切になります。

そんな中で、株式投資の経験も積んで、もっと利益を積み上げたいと思い始めた中上級者の方もいらっしゃる事でしょう。

中上級者の欲求


そこで、これまでの投資手法を使いつつ、レバレッジを効かせて利益を追求する中上級者向けの投資手法について解説したいと思います。ただしリスクが高まりますから、テクニカル分析もできて、相場にも非常になれた人限定ですよ。

(2016年4月26日公開)

手に入れる利益を増やすために、てこの原理(レバレッジ)を上手に使う

さて1取引の利益を増やすには、どうすれば良いのか?以下の2点しかないですよね。


株価の上昇率が高い銘柄を探して、資金を投じる
(銘柄の選定眼が、決め手になる)

できるだけ底値付近で資金を投じる
(テクニカル分析など、売買タイミングが決め手になる)


可能なかぎり、底値付近で資金を投じるために、うねり取り投資法や、相場の大暴落の時にだけ勝負する戦略が有効です。当サイトで、お薦めしている手法です。これに最低限のテクニカル分析の知識があれば、十分です。

問題は、株価の上昇率が高い儲かる銘柄を見つける方法です。これは、「てこの原理」つまり、レバレッジを上手に使えば、解決します。

もともと当サイトでは個別株投資をする際に、投資環境(どんな銘柄でも上がる大相場)によっては、煩わしい銘柄選びをせずに、日経平均株価指数に連動するETFを使って取引をした方が、儲かる可能性が高いことを発信してきました。

投資の幅を広げる意味でも、当サイトでも活用を奨めています。実は株価指数を対象にした取引であれば、レバレッジをかけて利益率を高めることが可能です。

例えば日経平均株価指数と、レバレッジを2倍にできる NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信《愛称》日経レバレッジ指数ETFの比較チャートをご覧ください。

日経平均株価指数とレバレッジ2倍のETF

紺色線:日経レバレッジ指数ETF ピンク色線:日経平均株価指数


上記チャートを見るとご理解いただけると思いますが、値動きが2倍になっています。つまり、投資タイミングを間違えなければ、2倍の上昇率になるわけで、利益も2倍になるという事です。これがレバレッジの効果です。

管理人もレバレッジETFなどを積極的に活用していますが、冷静な投資判断ができるようになった中上級者限定の裏技ですね。

レバレッジを高めて、利益を倍増させることができる方法

さて日経平均株価指数を対象にした取引で、レバレッジを高めることができる方法を紹介しましょう。

名称 ETF(参考) レバレッジ2倍ETF 日経225証拠金取引
(くりっく株365)
取引の例 日経225連動型上場投資信託 (1321) 日経レバレッジ指数ETF マネースクウェア・
ジャパン

トラリピ×日経225
レバレッジ 1倍 2倍 1~最大約23倍程度
取引期間の制限 保有期間に制限なし
配当金の
受け取り
受け取りあり 無し 受払いあり
金利 受払いあり
取引時間 8:20~23:59(夜間PTS取引含む) 8:30 ~ 翌6:00
証拠金 不要 必要
ロスカット 無し あり

まず投資経験を積んだ方は、レバレッジ2倍のETFから挑戦すると良いでしょう。配当金が受け取れませんが、値動きが2倍になっただけで、普通のETFや、個別株取引と何ら変わりない点が特徴です。

さらにテクニカル分析などの売買技術があり、ご自身で資金管理もできる中上級者の方であれば、レバレッジを高めた日経225証拠金取引を利用しても良いでしょう。

日経225証拠金取引は、少額の取引証拠金を支払い最大で23倍程度のレバレッジを効かせることができます。1枚(最低取引単位)で、株価指数×100円の売買が可能です。

日経平均株価指数が1万7,572円の時だと、取引証拠金7万6,000円(相場の状況で変動)で、175万7,200円の取引ができるという事です。

取引証拠金を多めに積んでおくこと(自主的に)で、実際のレバレッジをコントロールすることが出来ます。日経平均株価指数:1万7000円、取引証拠金7万6,000円で計算してみましょう。

証拠金取引でリスクを抑える方法


最大22倍の取引ではリスクが高すぎて自殺行為ですから、3~10倍になるような資金量で、取引をなさると良いでしょう。

なお日経225証拠金取引には、ロスカット制度があり損失の拡大を防ぐために、保有ポジションを全て強制的に決済する仕組みがあります。簡単に言うと取引証拠金以外に、発生した損失分の資金が口座にないと、強制的にロスカットするという事です。

証拠金取引のロスカット制度

引用元:http://www.m2j.co.jp/cfd/225/guide/rule_losscut.php


参考に日経平均株価指数が1日で下落した金額ワースト5は、下記のようになっています。No1であるブラックマンデー時の暴落額は、凄いですね。

順位 年月日 前日終値(円) 当日終値(円) 下落率(%) 下落金額(円)
1 1987/10/20 25,746 21,910 14.9 3,836
2 2008/10/16 9,547 8,458 11.4 1,089
3 2011/3/15 9,620 8,605 10.5 1,015
4 1953/3/5 378 340 10.0 37
5 2008/10/10 9,157 8,276 9.6 881


株価指数の水準から考えて、一日で1,000円程度の暴落が、超最悪値として見込めば良いでしょう。日経225証拠金取引だと、1,000×100円=10万円の損失が1日で発生します。

中上級者の方であれば、高値園で資金を投入するという「おバカな行為」はしないとおもうので、最大損失分として1枚あたり10万円程度の余分な資金を入れておけば、強制的なロスカットも受けずに中長期的な投資が継続できると思います。

資金管理をしっかりと行える方であれば、自分に最適なレバレッジを効かせ、効率よく利益を積み上げる事が可能です。レバレッジを自由自在にコントロールできる日経225証拠金取引は、洗練された投資家にとっては、無限に利益率を高めることができる究極の取引だと言えるでしょう。

利益率をブーストさせる日経225証拠金取引が使い倒せる一押しの證券会社

究極の利益ブーストマシンである日経225証拠金取引ができる証券会社の中から、取引手数料が安い証券会社を4社ほどピックアップしてみました。実は既存のネット証券会社でも、こんなトレードができる世の中になっています。

下記は、税込/片道1枚の手数料です。

證券会社 取引
手数料
特徴
チェック1カブドットコム証券 153円 多彩な自動売買注文と、圧倒的に安いコストが魅力手数料無料のフリーETF株主優待のタダ取り裏技に強み。
チェック2マネックス証券 162円 2社の大手ネット証券口座を保有し、システム面のリスク分散をする視点で口座開設をしても良い。
チェック3インヴァスト証券 216円 預かり資産No.1の最大手。証拠金取引の実績あり。海外の主要株価指数を円建てで取引できる点も魅力
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手数料を徹底的に削減したいのであれば、圧倒的にカブドットコム証券マネックス証券がお勧めです。

証拠金取引の證券会社を選ぶ時に重要なこと

ただしレバレッジをかけてのトレードは、FX業者が本来は得意な領域ですから、FXの経験者ならばマネースクウェア・ジャパンか、インヴァスト証券が良いでしょう。

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