上昇トレンド銘柄の売買ポイントと注意点

長期上昇銘柄の波に乗る方法と投資先から撤退するべきポイント

株式投資で利用する銘柄は、投資戦略によって色々と使い分ける事が可能です。当サイトでは、基本的に財務チェックは最低限程度に抑えて、株価の値動きを主体(重要視して)に銘柄選定して売買をする方法をご紹介しています。

しかし、株式投資で大きく儲けるためには長期で上がる株を保有する事が有利だと言われています。

うねり取り投資のような一定の上下動が発生する銘柄では無くて、長期的に上昇トレンドを維持しており株価の成長が継続して続く銘柄に着目し資金を投じる投資方法です。

ただ、上がる株は事前に分かりませんし、いつ株を買えば良いか分からないですよね。これらの悩みは、株価のトレンドが継続する特性を利用することで解決できます。

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上昇トレンドが崩れていない銘柄は、今後も株価が上がる傾向があるので長期上昇の波に乗れる可能性が高まるからです。この記事では、長期上昇銘柄の波に乗る方法と撤退するべきポイントについて解説します。

(2019年3月24日 更新)

上昇トレンドが崩れていない銘柄は、今後も株価が上がる可能性が高い

株式市場の相場の特徴として、一旦トレンド(一定期間以上の上昇や下落の事)が発生したら、そのトレンドを継続する性質を持っています。

長期上昇銘柄を利用する投資手法は、トレンドが今後も継続する事を前提に銘柄を選定して資金を投じる戦略です。例えば、朝日印刷 (3951)の過去20年の月チャートをご覧になって下さい。

朝日印刷 (3951)の過去20年の月チャート


朝日印刷のトレンドを把握する為に、底値を赤線で引いた線をチャートに追加しました。この直線(トレンド線)が上昇傾向なので、上昇トレンド継続中だと判定します。

当銘柄の特徴は、リーマンショックによって世界全体が下落していた時期(水色の箇所)ですら上昇傾向を維持しており、2018年後半に崩れかけましたが、それまでは上昇トレンドを継続していた非常に頼もしい一品でした。

さすがにアベノミクスの時に資金が流れ込んだのか大きく上昇をしていますが、大きなトレンドに変わりは無いようです。このような銘柄であれば、適度に発生する価格の調整時に資金を投じれば良いかと思います。 

特に日本市場が停滞している時期や、世界的な金融危機の時に下落が少ない・上昇している銘柄は潜在的な力強さがありますから注目して良いと思います。  



長期上昇銘柄の波に乗るための売買ポイントとは

長期上昇銘柄は、いつ株を買えば良いのでしょうか。管理人は、上昇トレンド線まで株価が調整したタイミングで株を購入します。株価の動きが緩やかでトレンド線と同じような値動きであれば、いつ購入しても構わないと思います。

しかし、株価の値動きが激しく、上昇と下落を繰り返すような傾向があるのであれば、高値で購入しない方が良いと思います。投資パフォーマンスの改善のためと、後ほど解説するトレンドが崩れた場合に損失が出るからです。

ではトレンド線付近で株を買う方法について解説します。まず、トレンド線(①の赤線)を書きましょう。月足か週足の長期チャートで、底値を結べば良いです。

朝日印刷 (3951)の過去20年の月チャートの売買ポイント


次に、トレンド線付近までの株価調整による下落を待ち、トレンド線付近で株を購入(②の青印箇所)します。来期も利益が増える見込みなら株が上がる可能性が高いので、業績が変わらず好調な事を確認したうえで、チャートで買い場を判断します。



長期上昇銘柄のトレンドが崩れた時は、撤退すべき

ただし、長期的に上昇している銘柄を投資対象にする場合、どのような状態になったら資金を引き揚げるか(損切りするという事)、自分の中でルールを作っておいた方が良いかと思います。

トレンドを維持する力が働く訳ですが、さすがに本業のビジネスに問題が生じると株価が下落する事になります。その場合、株価が下落に転じて上昇トレンドが崩れます。

いったん、下落トレンドに転換したならば、株価が再度上がるのには時間を要しますし、もう株価が上がらない可能性もあります。

ですので、上昇トレンドが崩れた時は、撤退するべきだと管理人は考えています。具体的に、撤退するポイントを簡単に解説します。

朝日印刷 (3951)の過去20年の月チャートの撤退するポイント


まず、トレンド線(①の赤線)を書きます。次に、株価の調整で、トレンド線で反発せずに、そのまま下落を続けたならば、損切り撤退(②の青印箇所)します。

このまま、騙しで再上昇する可能性もあるのですが、トレンドが崩れた場合は猛烈な暴落になる可能性が高く、その場合の損失は甚大です。

最悪の場合、これまで数年間の利益を全て吹き飛ばす事態に陥ります。利益を守るという意味では、損切りすべきポイントを事前に決めておく必要があります。



上昇トレンドが継続する銘柄のリスクを理解して、長期上昇株に投資

では、長期上昇銘柄の波に乗る方法についてまとめます。

・トレンド線が長期的に上昇傾向の銘柄を選ぶ
・買うタイミングは、株価の調整でトレンド線まで下落したとき
・上昇トレンドが崩れた時は、撤退するとき。利益を守るために、損切りする


長期上昇銘柄の波に乗る方法まとめ


以上の事に注意して銘柄を選べば、下落トレンドにある銘柄が単純に安いと感じて資金を投じた場合よりも、はるかに利益になる可能性は高いでしょう。売買に不安になる場合は、できるだけ値動きの緩い銘柄を選ぶことも良いと思います。



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