日本通信の株価予想を評価
- 10年以上、100円台の株価帯を漂っていたのだが2014年度初旬に10倍以上の株価爆発!!
- 株価爆発後の天井で買ってしまったら、現時点で資産が半分になっている危険な銘柄
- 投資の初心者が手を出すのは難易度が高い
- 投資の達人ですら、株価爆発後に何度も「買」推奨を繰り返したが、株価が下がり続ける現実を見よ!
短期間で大儲けしたい欲望を抑えて、扱いやすい銘柄から取り組む事をお勧め
(2015年6月25日公開)
著名人による日本通信の株価予想の結果は?
MVNO業者として近年、急に注目を浴び始めた日本通信ですが2014年度初旬から株価が大爆発した影響で著名な達人達の注目を集めたようです。さっそく、プロの予想屋たちの見通し結果を確認して参りましょう。
評価者 | 実力 | 予想期間 | 結果 |
---|---|---|---|
黒岩泰 | 勝率:41%(30勝42敗) | 2015/3/16~20 | 買:外れ |
横山利香 | 勝率:ありません | 2014/10/1~31 | 買:外れ |
Korosuke | 勝率:57%(4勝3敗) | 2014/12/1~30 | 買:外れ |
「Yahoo!投資の達人」、「Yahoo!投資の達人・プレミアム」に関する下記の評価コンテンツも御参考にして下さい
参考コンテンツ:Yahoo!投資の達人の実力を検証!!
黒岩泰氏の株価予想(2015/3/16~20) 推奨:買 結果:外れ

では黒岩泰氏の株価見通しの結果から確認して参りましょう。株価予想は、下記紺色枠で5日間の見通し予測です。2月中旬頃に微かに見える窓(530-536円)を下値抵抗線と考えての「買」推奨です。
ボックス相場のトレードは難しいですからね。個人的には無理して売買しなくても良いと感じます。見通し結果は外れですが、先行きの予測は本当に難しいものです。思惑と逆に動いた場合は、しっかりと損切りをする事をお忘れなく。

横山利香氏の株価予想(2014/10/1~31) 推奨:買 結果:外れ

横山利香氏による下記紺色枠の1カ月程度の株価予測について確認して行きましょう。長い期間、下落基調が続いていたのですが転換のリバウンドを期待しての「買」推奨です。
下落トレンドから上昇トレンドに転換するポイントを予測するのは、難易度が高い為に無理をして狙わなくても良いと思います。
もっと狙いやすい銘柄を利用するのをお勧めしますね。実際に見通し結果は外れですし、長期的に見るとトレンドの転換はしていないようです。

Korosuke氏の株価予想(2014/12/1~30) 推奨:買 結果:外れ

最後にKorosuke氏による株価予想を確認しましょう。下記赤枠の1カ月間の見通し予測です。価格的に「売られ過ぎ、底値圏」との考えからの「買」推奨です。一瞬株価が上昇しそうな傾向を示したのですが、横這いが続いて株価予想は外れです。
値動きが無い(ボックス相場のような)状態から利益を得るのは難易度が高いために、お勧めできないですね。トレンドをしっかりと確認してからの売買でも遅くないでしょう。

短期トレード(デイトレやスイングトレード)で、ボックス相場やトレンドの転換点を利益に変えるのは難しい為に、初心者にお勧めできる売買方法ではないです。
中長期的な取引戦略になりますが、大きな値動きのトレンドを利益に変えるような「うねり取り投資」、「季節的なサイクルを利用した投資」で、ゆったりと売買する方法がお勧めです。
管理人が感じた日本通信の株価見通し
3大キャリア(ドコモ、ソフトバンク、KDDI)と契約せずともスマートフォンの通信料金を格安で利用できるようにしたMVNO業者の一つが日本通信株式会社です。自らインフラ(無線設備)を保有していない点が特長の一つです。
収益は、Sim事業(プリペイド型、月額課金型の通信サービス)とMSP事業の2本柱です。
格安Simで注目を浴びたのですが、他社の参入が相次いでSim事業の売上・利益は横ばい状態です。現在はMSP事業(パートナー企業に技術提供)に活路を見出そうとしている形ですね。
Sim事業の競争が激化しており、そもそも安価な値段でのサービス提供ですし、MSP事業での成長性が継続できるのか管理人には良く分かりません。(だから私は投資するのは怖い)
もしも日本通信の将来性に自信を持っている方は資金を投じても良いと思いますが、投資初心者が手を出すのは厳しいです。
ただし長らく100円台の株価を漂っており、Sim事業が短期的に爆発して人気化したのか
2014年度には出来高が急増し、株価も爆発しました。
ただし、これを予測して資金を投じるためには投資家としての高い技術力が必要です。 下手すると10年近く資金を塩漬けして、株価爆発する事を待たずに資金を回収してしまう恐れが高いですからね。

ただし上記のような企業規模が超小さい銘柄に狙いを絞って一発大儲けを狙う投資戦略も存在しますが、投資初心者の方には難易度が高いかと思います。
そもそも株価が上がるまで持ち続ける事が出来るのか?という点が実は一番の関門です。我慢できずに撤退する方が多いと思います。
投資の初心者から一歩抜け出して、利益を安定的に稼ぎたいのであれば、ある程度の勝算がある銘柄から利用した方が良いかなと思います。
なお過去の株価の値動きを見ると、低位株(株価が安い銘柄の事)だけあり10月頃に底、 7月にかけて天井となるような傾向が見られました。アベノミクスで、ピクリともしていない事を理解した上で、もしも年末に資金を投じていれば、株価大爆発に便乗できたでしょうね。

2015年12月時点で管理人がチェックした情報・通信 銘柄
enishの評価・感想
ソフトバンクグループの評価・感想
マーベラスの評価・感想
日本テレホンの評価・感想
トレンドマイクロの評価・感想
アイスタイルの評価・感想
NTTドコモの評価・感想
KDDIの評価・感想
日本電信電話の評価・感想
モブキャストの評価・感想
そのほかの銘柄をチェックしたい人は、
銘柄名あるいは銘柄コードを入力して検索できます
日本通信の売買をする場合にお勧めの証券会社
日本通信を利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。
当サイトの一押し
知名度No1で取引手数料が安い、現金2000円貰えます!:SBI証券
1万円取引のキンカブ、信用取引が常に無料と魅力満載 :SMBC日興証券
手数料無料のフリーETFと株主優待のタダ取り裏技に強み:カブドットコム証券
番外
100万円以上の現物取引手数料が、他社を圧倒する安さ :フィデリティ証券
楽天グループを利用する方向け :楽天証券
多彩な自動売買注文をしたい方向け :マネックス証券

記事が売買の参考になりましたら、ぜひブックマークをお願いします!