サンフロンティア不動産の株価予想は当たるのか?

サンフロンティア不動産の株価予想を評価

サンフロンティア不動産の一言ポイント
  • 事業の多くが高収益であり営業利益率も20%を超える、儲かっている企業
  • 2014年度までは市場を超えるパフォーマンスだが、その後は株価の下落が続く
  • 市場低迷期には、長期に渡って株価が下がり続けていた
  • 株価予想に従っている限り、資金が減り続け可能性が非常に高い

投資初心者が、簡単には儲ける事が難しい銘柄

(2015年9月7日公開)

著名人によるサンフロンティア不動産の株価予想の結果は?

業績は非常に好調ですが、なぜか株価が下落し続けているサンフロンティア不動産に投資の達人が注目しています。どのような目線で株価予想なさるのか見通し結果を確認してみる事に致しましょう。

評価者 実力 予想期間 結果
雨宮京子 勝率:41%(12勝17敗) 2015/8/17~21 買:外れ

「Yahoo!投資の達人」、「Yahoo!投資の達人・プレミアム」に関する下記の評価コンテンツも御参考にして下さい

参考コンテンツ:Yahoo!投資の達人の実力を検証!!

雨宮京子氏の株価予想(2015/8/17~21) 推奨:買 結果:外れ

雨宮京子の株価予想

それでは雨宮京子氏の株価予想内容を、確認してみましょう。株価予想期間は、下記の5日間となります。5期連続増収、且つ、7期連続増益のために安定的な収益構造になっていると感じるサンフロンティア不動産の上昇に期待しての「買」推奨です。

業績好調を理由に短期の売買推奨をなさっていますが、そもそも 業績が良くても短期的に暴落するのが日常茶飯事である為に株価予想理由として不安になります。

しかも大きく下落しており、あと1日程度予想期間がずれると大損する所でした。やはり撤退する価格を決めない短期の株式投資の損失は巨額になりますね。

このように業績が良いからと、無茶なエントリーなぞ何度もしていると 有事の際に、株価予想に従った為に非常に大きな損失を被る事になります。他人の情報には頼るべきでは無いと思います。

サンフロンティア不動産の株価予想チャート

多くの株価予想は、本当に我々の事を考えて情報発信をしているのか非常に疑問になります。例えば、凄い高値園でエントリーさせられて大損するような事例も沢山ありますからね。

株式相場では本当にチャンスと思える場面は、そう多くありません。無理に資金投入したりするから勝率が低い株式投資になってしまい、ギャンブルと変わらないような状況に陥ります。

このような事を考えると、自分自身で投資判断が出来なければ資金を安定的に増やす事は出来ないと思います。

他人に頼らずに簡単に投資判断が出来るようになるために、直観的に自分にも出来そうだと思える戦略を採用すると良いでしょう。 「うねり取り投資」「季節的なサイクルを利用した投資」のような投資戦略も参考にしてみて下さい。

管理人が感じたサンフロンティア不動産の株価見通し

不動産関連の事業を幅広く展開しているサンフロンティア不動産は、リプライニング事業、不動産証券化事業、賃貸ビル事業、仲介事業、プロパティマネジメント事業の5部門が主要な収益源です。

物件をリニューアルして販売するリプライニング事業が主力であり全体売上の8割を占めています。サンフロンティア不動産の大きな特徴として、全ての事業の利益率水準が非常に高い点が挙げられます。営業利益率も21%ですから、非常に高収益体質の企業です。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) サンフロンティア不動産 (8934)
上場市場 東証1部
業種 不動産業
株価 834円
単元株数と最低購入単価 100株:8万3,400円 安いです
時価総額 356億円
資本金 83億円
発行済株式数 4,275万株
浮動株数 517万株
利益剰余金 114億円
有利子負債 139億円
保有者比率 外国 11.9%
浮動株 12.1%
投信 5.5%
特定株 62.5%

過去5年程の業績を見ても売上・利益の伸びは非常に素晴らしく右肩上がりで上昇しています。業績が非常に良いために、長期的な値動きに期待が出来ます。

サンフロンティア不動産の業績

で具体的な株価のパフォーマンスを見てみると、2014年度までは市場平均を圧倒的に上回るパフォーマンスでしたが、その後は下落傾向が続いています。業績は非常に好調であるのに、株価が下がり続けるのを見ると銘柄選定は非常に難しいと感じます。

個別銘柄の選定眼が非常に高いのであれば、挑戦するべきだと思いますが市場が好調な時には、確実に上がる株であるETFに資金を投入する方が初心者の方には簡単だと思います。

サンフロンティア不動産と日経平均株価指数の比較チャートその3

紺色線:サンフロンティア不動産 ピンク色線:日経平均株価指数


なお市場低迷期の値動きを見ると、長期的に下落が続いており、この頃に資金を投入した方は儲ける事が出来なかったであろうと思います。そもそも、ここまで大きく株価が上がる株になるとは予想できないだろうと感じます。

むしろ市場が低迷している時期には、天井園や底値園が非常に分かり易い銘柄を利用して売買する方が各段に利益になり易いと思います。投資戦略として御参考になさって下さい。

サンフロンティア不動産の過去の値動き

2015年12月時点で管理人がチェックした不動産業 銘柄

サンフロンティア不動産の売買をする場合にお勧めの証券会社

サンフロンティア不動産を利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

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