キャノンの今後の株価予想

高配当銘柄として有名なキャノン、投資したい株価水準に到達か

一眼レフカメラとプリンター用インクで儲けてきたキヤノン。高収益な優良企業で、業績に安定感があります。

赤字体質だった産業機器事業の好調さには、注目です。新規事業の医療事業も利益に貢献しています。株価も割安な水準ですので、キャノンへの投資を検討したいですね。

キャノン

キヤノンの一言ポイント
  • 2018年度の通期は、増収増益見込み。売上高4兆円、営業利益3355億円を想定
  • 産業機器事業が、とても好調。前年比で、+44%の増益
  • そろそろ買い場となりそうな株価水準になってきた

(2018年12月8日更新)

動画で解説、キャノン(7751)の株価予想@2019年01月10日

キャノンは、カメラの販売とプリンターの消耗品で儲ける

キヤノンは、プリンターのインクで儲けるオフィス事業、一眼レフカメラなどを販売するイメージングシステム事業、半導体製造装置等の装置を手掛ける産業機器事業、そして、医療機器を販売するメディカルシステム事業の4部門が収益の柱です。

キャノンの事業内容


光学・レンズ技術を使ったビジネスを展開しています。売上の7割近くは、カメラやプリンター系の事業が占めています。

プリンター関連の交換用インクや、一眼レフカメラのレンズ等の消耗品で儲けるビジネスモデルです。昔から、利益率が極めて高い企業として有名です。



高収益で、業績に安定感のある企業

キャノンの営業利益率は、常に10%近い水準です。製造業の中では、極めて収益性が良い会社です。気になる点としては、直近5年の売上高が増えていません。

稼ぎ頭となる事業の売上が減少しているからです。以前のような成長が見込めませんが、収益性は高いので、営業利益は十分に稼げています。

2016年12月19日に、東芝メディカルを6655億円で買収しています。医療事業が新しい収益の柱となり、売上高の維持に貢献しています。

キャノンの売上高・営業利益の推移


キャノンの事業別の業績推移を詳しくチェックしてみましょうか。


●オフィス事業
オフィス事業は、稼ぎ頭の一つです。ただし、売上と利益率の低下が続いています。とは言え、営業利益率が10%近くあり、しっかりと稼いでいます。ただ、昔のような成長性は期待できなそうです。

キャノンのオフィス事業


●イメージングシステム事業
カメラを販売するイメージングシステム事業は、15%前後の営業利益率を維持しています。しかし、市場が縮小しており、売上の減少が続いています。競合となるニコンも、同様の傾向にあり、事業運営として苦しい状況です。

キャノンのイメージングシステム事業


●メディカルシステム事業
今後に期待したいのが、医療関連のメディカルシステム事業です。主力事業の落ち込んだ利益をカバーする事を期待されています。今後、どれだけ規模が拡大するのか注目しています。

キャノンのメディカルシステム事業


●産業機器その他
産業機器その他は、極めて業績の変動が激しい部門です。8年近く赤字が続いていましたが、2016年度頃から黒字化しています。好調な半導体市場の恩恵を受けています。

キャノンの産業機器その他事業


総合的に考えると、毎年の増収増益は期待できません。ただ産業機器事業が好調そうですので、来期も今期並みの業績を期待しています。

売上の規模は増えずとも、収益性は高いので、安定感のある事業運営が続くと思っています。実質無借金ですし、優良企業だと思います。



赤字体質だった産業機器事業が好調、今期の増収増益に貢献

2018年10月25日に発表された第3四半期の決算によると、2018年度の業績見通しは、減収増益になりそうです。

イメージングシステム事業の減益を、好調な他事業で補完しています。管理人は、万年赤字体質だった産業機器事業の好調さに、注目しています。前年比44%で、推移しています。半導体装置市場が活況ですので、来期にも期待しています。

キャノンの2018年度通期業績見込み



株価水準は割安、長期トレンド的にも買い場なので、投資したい

月足10年の株価チャートで、キャノンをチェックしてみました。そろそろ、底値園になっても良い株価水準にあると感じます。 特に、年末から春先は、株が上がりやすい時期です。購入タイミングとしては、良さそうな気がします。

●月足10年チャート
キャノンの10年長期チャートと株価のトレンド


週足5年の株価チャートで、買い場を探ってみました。長期支持線上の価格帯でもありますし、リスクを取って投資してみようかなと思える状況です。

ただし、この支持線の価格帯を下抜けした場合、更に株価が下がると思います。2016年7月頃の底値2750円くらいまで下がる可能性があります。2750円でも止まらなければ、次の底値予測は、2012年頃の2500円でしょうか。

●週足5年チャート
キャノンの週足5年チャートと買い場


まぁ、総合的にエイやで投資判断をしますと、購入しても良いと感じています。3250円前後で購入して、4000円まで上昇して欲しいですね。

仮に、100株3250円で購入した場合、来年の春頃に4000円で利確するイメージですので、32.5万円の投資で7.5万円の利益になります。利益率は、23%を想定しています。ただし、想定通りの上昇がなく、下落が続けば、損切りすると思います。



キャノンの概要

・企業名(銘柄コード):キャノン(7751)
・上場市場:東証1部
・業種:電気機器
・最低購入単価(単元株数):31万7,000円(100株)
・時価総額:4兆7,255億円
・利益剰余金:3兆5,444億円
・有利子負債:4,827億円



2018年12月時点で管理人がチェックした電気機器銘柄

東京エレクトロン
日立製作所
安川電機
ルネサスエレクトロニクス
ソニー
リコー
パナソニック
三菱電機

そのほかの銘柄をチェックしたい人は、
銘柄名あるいは銘柄コードを入力して検索できます

キャノンの売買をする場合にお勧めの証券会社

キャノンを利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

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