パナソニックの株を買うべきか?

割高なパナソニック株は、今でなく、次回のバーゲンセールで買いたい

安定して儲かる家電と、高成長を期待できる車載にリソースを集中させたパナソニック。これら成長事業の利益は、前年比で2倍です。

今期も好調ですから、ファンダメンタルズ的には文句がないです。しかし今の株価は割高すぎるので、無理せず静観のスタンスが無難ですね。暴落を待ちましょう。

パナソニック

パナソニックのポイント
  • 成長事業の家電・車載部門の営業利益は、前年比で、なんと2倍の増加。
  • 全部門黒字だが、全体的に営業利益率が低い。収益性向上が、今後の課題。
  • 今は割高なので、株価調整を待ちたい。もちろん、業績チェックも怠らず。

(2017年11月24日更新)

動画で解説、パナソニック(6752)の株価予想@2019年01月09日



白物家電で稼ぎ、将来性のある車載システムに人・資金を投入

パナソニックの事業領域は、家電製品・住宅関連サービス・車載システム・企業向けソリューションの4分野です。家電製品のイメージが強いと思いますが、パナソニックの事業領域はとても広いです。

・家電(アプライアンス):空調、調理家電、家事家電、美容・健康家電、AV家電
・住宅(エコソリューションズ):住宅設備、リフォーム、エネルギーマネジメント
・車載(オートモーティブ&インダストリアルシステムズ):車載電池、システム
・B2B(コネクティッドソリューションズなど):工場・食品流通・物流向けサービス

パナソニックの事業内容


とくに車載事業は、高成長分野との位置付けです。自動運転技術や、電気自動車が普及することで、需要が増える見込みだからです。この事業領域では、大型の投資を行っており、攻めの経営スタンスです。

さらに安定的な利益が見込める白物家電にも、注力する方針です。各地域(中国、インド、日本など)の憧れとなる商品開発を推進して、収益性を高めています。



利益2倍の白物家電・車載部門が今後のパナソニックを支える

大型投資を続けるパナソニックは、売上を伸ばし、収益体質も改善してきました。ただ3%台の営業利益率は高いとは言えず、更なる収益改善が今後の課題でしょうか。

安定的に成長する家電部門と、高成長が期待できる車載部門、それぞれがパナソニックの総売上の3割を占めています。この2大事業の動向には、注目するべきですね。

パナソニックの過去の営業利益・利益率推移


なぜなら直近2年で、家電・車載部門の営業利益が2倍になっているからです。パナソニックが成長分野として注力する理由が理解できます。

特に車載事業の収益性を示す営業利益率が大幅に改善してますから、今後のパナソニックを支える事業として期待したいですね。

パナソニックの事業別の業績推移



前年より利益が増える見込みで、今年のパナソニックは、とても好調

今年のパナソニックの業績は、前年に比べて増収増益の見込みで、とても好調です。2Q(3か月間)の売上・利益は、共に前年同時期の水準よりも稼げています。

パナソニックの今期業績


当初設定した今年の年間売上・営業利益・当期純利益の予測値に変更がなく、順調な経営状況です。前年に比べて、営業利益が約580億円の増加、最終利益(当期純利益)は100億円の増加となります。

パナソニックの年間業績予想



業績好調でも割高な株では儲からないので、今は静観のスタンス

攻めた経営判断の効果で業績が上向き、今期好調なパナソニック、ファンダメンタルズ的には悪くないです。しかし現時点では、管理人は静観するスタンスを取ります。

なぜなら、今のパナソニックの株価が割高すぎて、リスクの割に儲からないと管理人は考えているからです。

株価が割高なのか、割安なのかを判断するのに週足の株価のトレンド線が参考になります。青線のトレンド線を引いた5年週足のパナソニックのチャートをご覧ください。

今のパナソニックの株価は、トレンド線よりも高いので割高と判断して静観する訳です。では、いつ株を買うのか、と言いますとトレンド線付近まで価格が下落した時です。

管理人は最高のタイミングで株を買うために、トレンド線付近で購入する事を推奨します。実際に購入する際には、業績が好調な事が大前提ですが。

さらに勝率を上げるために「うねり取り投資法」を応用して、買い場を絞り込む事もおススメです。年末10月前後に底値になる傾向を利用します。

パナソニックの購入時期


上記パナソニックのチャートであれば、2017年8月頃の1,450円で購入して、株価が大きく上昇し、値幅が出た11月頃に1750円付近で売却するでしょうね。

14.5万円の投資で、利益が3万円(利益率20%)となる取引になりました。利益率がイマイチですが、大型株の値動きは小さい傾向にあるので仕方がないです。

そもそも初心者は割高な株価の時に、もっと上がると思って株を購入する傾向があります。ですので今は、グッと我慢して頂き、相場が暴落するのを待つべきです。



パナソニックの概要

・企業名(銘柄コード):パナソニック(6752)
・上場市場:東証1部
・業種:電気機器
・最低購入単価(単元株数):16万9,600円(100株)
・時価総額:3兆5,569億円
・利益剰余金:1兆1,119億円
・有利子負債:1兆1,543億円



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パナソニックの売買をする場合にお勧めの証券会社

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