日本電産の今後の株価見通し

精密モータ世界シェア1位の日本電産、日足のトレンド転換を待ちたい

日本電産は、世界No.1シェアとなるブラシレスDCモータを筆頭に、小型から大型までのモータを開発販売する企業です。

米中貿易戦争の影響で、昨年は減益でした。しかし迅速な構造改革で、2020年度通期は増収増益見通しです。世界的な株価の調整中ですので、買い場を探したい局面です。

日本電産

日本電産のポイント
  • 世界No.1のシェアとなるブラシレスDCモータに強み
  • M&Aに積極的で、精密モータ以外の事業が急成長
  • 2019年度の構造改革効果で、2020年度にV字回復か

(2019年6月2日更新)

日足で上昇トレンドに転換していない日本電産、まだ様子見の方針

トランプ大統領が中国に25%の関税を課してから、世界の株式市場は不安定です。世界中の株の株価が大幅に下落、特にハイテク関連銘柄が顕著です。日本電産は、4月末の高値から株価の下落が止まらない状況にあります。

日本電産の日足6か月チャート


日本電産は、未だ日足での下落トレンドが転換していないので、まだ様子見とする方針です。長期では保有したいと思っていますので、直近の抵抗線を上に抜けてきた時点で、投資するか検討することになると思います。



動画で解説、日本電産の株価予想@2019年1月17日

日本電産は、精密な小型モーターで世界No1企業

日本電産は、精密な小型モーターで世界No1の企業です。コア事業は、小型から大型までのモーターの開発販売、モーター応用製品へと事業を拡大しています。M&A(合併・買収)に積極的な企業として有名です。

家電・商業・産業用モータや、精密小型モータ(HDD用、冷却ファン、携帯電話用振動モータ)、車載用モータ(高シェアの電動パワーステアリング用モータ、ブレーキ用モータなど)が事業の柱です。

日本電産の事業別の売上比率


特に世界No.1シェアとなるブラシレスDCモータに強みがあり、世界のモノづくり企業から「ブラシレスDCモータの日本電産」と認められています。

コードレス型の家電製品やモバイル機器に利用され、今後は、ドローンやロボットに利用される将来性あるモータです。

日本電産の世界No.1のシェアとなるブラシレスDCモータ



付加価値の高い製品を取り扱う日本電産は、高収益企業

営業利益率が10%を超える日本電産は、収益性が高いことも特徴の一つです。技術力の高さが強みで、シェアが高く精密なモータを中心に取り扱うからです。

日本電産の過去の売上高・営業利益推移


注目すべきは、新しい事業の柱を確実に成長させている点でしょうか。2010年頃までは、精密小型モータ事業に売上が偏っていました。

しかし、2017年の時点で車載事業と家電・商業・産業事業が収益の柱となる水準にまで成長しています。2020年は、車載事業に力を入れる挑戦目標を設定しています。

日本電産の事業ポートフォリオ推移


売上が縮小して、苦しい経営を強いられる大企業が多い中で今後も成長を期待させてくれる日本電産には注目しています。



2020年度にV字回復か、増収増益の見通しとなる日本電産に注目

2019年4月23日の決算発表によると2020年度(2020年3月31日まで)の通期業績は、増収増益見通しとなっています。

米中貿易戦争の影響で減益となった前期に、国内外の⼯場・拠点の統廃合などの構造改⾰を断行していますので、今期はV字回復する見通しです。

日本電産の2020年度通期見通し


2020年の1Qが大底で、2Q以降に売上が増加に転じる見通しです。将来性はあると思っています。ただし5月以降、貿易戦争が再び激しさを増しているので、今後の動向に、注意して監視するつもりです。

日本電産の四半期業績推移



長期トレンドが上昇を維持する日本電産の今後には期待

2018年度に大幅な減益となった日本電産、約1年間にわたり下落となりましたが、長期のトレンドは未だに崩れていません。

株価水準を簡単に判断するために、月足の株価トレンド線が参考になります。実際に月足チャートにトレンド線(赤点線)を引きますと、長期上昇トレンドが崩れてません。

現在は調整で株価が下落する局面ですので、上昇トレンドを維持しつつ、日足ベースでトレンドが転換する瞬間を待つ方針です。まだ日足のトレンドは下落が続いていますので、静観して投資チャンスを見極める状況にあります。

日本電産の購入時期


ただし、最低購入単価が100万円を超えるので投資経験の少ない人には不安になる銘柄だと思います。恐怖心は投資の天敵ですから、購入単価の安い銘柄から始めるのをおススメします。



日本電産の概要

・企業名(銘柄コード):日本電産(6594)
・上場市場:東証1部
・業種:電気機器
・最低購入単価(単元株数):135万9,000円(100株)
・時価総額:4兆2,082億円
・利益剰余金:8,920億円
・有利子負債:3,847億円



2019年6月時点で管理人がチェックした電気機器銘柄

日本電産の売買をする場合にお勧めの証券会社

日本電産を利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

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