LIXILグループの今後の株価予想

経営者が2代連続でクビで業績低迷中なので、投資は見送り判断

2代連続でプロ経営者がクビになり、前身のトステム創業家出身者がCEO復帰と、経営面でゴタゴタ中。さらに、主力事業の低迷で業績悪化が止まらない。

株価は、過去10年の支持線を大きく下回っており、まだまだ株が下がりそうだ。先行き不透明感が極めて強いので、管理人は投資せずに静観する。

LIXILグループ

LIXILグループのポイント
  • 前期比で減益。主力の収益性・利益も減少。さらに、赤字に陥った部門あり
  • 2代連続で経営者がクビになる事態で、経営のゴタゴタが収まらない
  • 株価は、暴落中。リーマンショック後の大底1000円まで、下がる可能性がある

(2018年12月15日更新)

動画で解説、LIXILグループの株価予想@2019年01月12日



建材・設備機器と住宅関連サービスを提供するグローバル企業

株式会社LIXILは、2011年に国内の主要建材・設備機器メーカー5社(トステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリア)が統合して誕生した会社です。株式会社 LIXILグループは、この株式会社LIXILの持ち株会社となります。

主力は、シャワー、バスルーム、トイレ、洗面化粧台などの水回り製品を扱うウォーターテクノロジー事業(LWT)と国内シェア約50%の住宅窓サッシ、リフォーム向け製品を扱うハウジングテクノロジー事業(LHT) です。

LIXILグループのウォーターテクノロジー事業(LWT)とハウジングテクノロジー事業(LHT)



LIXILグループの業績悪化が止まらない

実は、LIXILグループの業績悪化が止まらず、経営の不透明さが増しています。2018年10月31日に発表された通期の業績予想では、前期比で営業利益▲32%、当期利益▲92%と極めて悪い状況です。

LIXILグループの通期の業績予想


第2四半期に注目してみると、2年連続で営業利益と四半期利益が減少しています。このような業績の悪い企業への投資は、極めて難しいです。

LIXILグループの第2四半期業績


また、M&Aで成長したLIXILグループの経営トップの騒動が続いています。2代連続で、プロ経営者がクビとなる状況で、まったく落ち着きません。



主力事業の低迷が続き、赤字に陥る事業も出てきた

LIXILグループの事業別の動向についても、チェックしてみましょう。主力のウォーターテクノロジー事業(LWT)とハウジングテクノロジー事業(LHT)の営業利益が減少し、営業利益率に至っては1.5~2%も低下しています。(赤枠で囲んだ箇所

主力事業の収益性の悪化、利益の減少はLIXILグループの業績に与える影響が極めて大きく非常に問題です。また、ビルディングテクノロジー事業(LBT)が赤字に陥っています。(紺色枠で囲んだ箇所

ほとんどの売上を占める3事業すべてに問題のある状況ですので、先行き不透明感さが満載です。このような状況では、投資家が不安になります。

LIXILグループのセグメント別の今期業績



経営上の問題があると思うので、暴落していても株は購入しない

経営者が2代連続でクビとなり業績が低迷していますので、株価の動きも極めて悪いです。LIXILグループの月足10年チャートをご覧ください。

過去10年の支持線を株価が下抜けしており、しばらく株価の暴落が続くと思われます。ざっと見た感じでは、2009年頃の底値1000円までは、値下がりしそうです。

●月足10年チャート
LIXILグループの月足10年チャート


LIXILグループの月足20年チャートで支持となる株価を調べてみましたが、リーマンショック後2009年頃の1000円がやはり大底(支持となる株価)です。

この1000円を下抜けした場合、どこまで値下がりするのか、まったく想像できません。ただ、主力事業の回復する兆しが見えれば、株価は1000円付近で止まるはずです。

●月足20年チャート
LIXILグループの月足20年チャート


とはいえ管理人は、LIXILグループに投資せずに静観します。優良な事業を有する企業が景気の悪化で、業績が悪化しているのであれば株を買います。

しかし、LIXILグループのように経営者の問題や事業全体の立て直しに不透明さがある状況では、投資に踏み切る気にはなりません。



2016年頃までは投資しても良かったが、トレンドの崩れた銘柄の売買難易度は高い

ところで、2016年6月26日にLIXILグループを管理人がチェックしていました。当時もトレンドが崩れて株価が下落し、無理をせずに静観するスタンスでした。

2016年末頃に、底値園を形成しそうであれば投資を検討するスタンスでした。チェック後すぐの2016年7月4日に大底1593円となり、2018年1月22日の3255円まで大幅上昇しています。

この当時に大底の株価でLIXILグループの株を購入できていれば、大儲けできていましたね。残念です。

LIXILグループの2016年頃のチャート



LIXILグループの概要

・企業名(銘柄コード):LIXILグループ(5938)
・上場市場:東証1部
・業種:金属製品
・最低購入単価(単元株数):13万4,300円(100株)
・利益剰余金:2,793億円
・有利子負債:7,205億円



2018年12月時点で管理人がチェックした金属製品銘柄

SUMCO
菊池製作所
LIXILグループ
東京製綱
ノーリツ

そのほかの銘柄をチェックしたい人は、
銘柄名あるいは銘柄コードを入力して検索できます

LIXILグループの売買をする場合にお勧めの証券会社

LIXILグループを利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

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