楽天の株を買うべきか?

9年も上がり続けた楽天株の上昇トレンドが、ついに崩壊

楽天は、楽天市場、楽天証券、楽天銀行、楽天トラベルなどのインターネット・金融の総合サービスを提供する超優良企業です。

しかし、9年も継続していた上昇トレンドが崩れ、株が下落に転じました。上昇トレンドが崩れた株は投資候補から外す方針ですので、楽天株は様子見です。

楽天

楽天のポイント
  • 利益の伸び率が低下し、投資家は先行きの不透明感を感じてる。
  • 長期上昇トレンドが崩れているので、積極的に購入したいとは思えない。
  • 優良企業に投資すれば儲かる訳でもなく、購入タイミングが極めて大切。

(2019年2月18日更新)

動画で解説、楽天(4755)の株価予想@2019年01月11日

長期チャートの傾向から、まだまだ投資すべき時期ではないと判断

楽天の月足10年のチャートをご覧ください。

2009年を起点にした支持線(赤線)を2018年初旬(青印の箇所)に下に抜けてしまい、上昇トレンドが崩れています。管理人の感覚的には、積極的に投資したいと思えないチャートの形になっています。

楽天の月10年のチャート


いまは、株価700円で耐えています。今後は、この再び株が上がり、長期上昇トレンド傾向に戻るのか、このまま株価が停滞するのか、判断が難しいです。

よって管理人は、無理をすべきときではないと判断しました。管理人の投資手法に合わないという意味で、現在は様子見とする投資判断です。



幅広いネットサービスを提供する楽天、知名度は抜群

楽天は、楽天市場の運営や金融サービス(証券、銀行、クレジットカード)、楽天トラベルなど総合的なネットサービスを提供する会社です。

2019年4月以降は、インターネットサービス事業、通信事業、FinTech事業、決済事業の4部門に組織が再編されます。

楽天の組織


今後の楽天は、各事業の保有する顧客データなどを活用し、利益の最大化を図るようです。企業規模が大きく急成長は期待できないと思っています。今後は、安定期に事業運営されるのかがポイントでしょうか。

楽天の注力分野



楽天の主力事業は、売上の7割を稼ぐインターネットサービス事業

ここ5年ほどの楽天の売上高推移をご覧ください。FinTech事業に比べ、インターネットサービス事業の売上成長が大きく、売上全体の7割を占めています。やはり楽天は、ネットサービスの会社だなと再認識させられます。

楽天の事業別の売上推移


次に、セグメント別の営業利益率をご覧ください。いずれのセグメントも、利益率が高いです。収益性が極めて良いと思います。ただし、売上の伸びが大きなインターネットサービス事業の利益率の変動の激しさが気になります。

楽天のインターネットサービス事業の利益率

楽天のFintech事業の利益率



今期の楽天は増収増益だったが、成長の勢いが弱まった

2019年2月12日に発表された楽天の通期業績は、前年比で売上高、営業利益が10%以上の増収増益となっています。

ただ、前年は利益が90%も増えたのに、今期の利益の伸び率は14%程度です。儲かり難くなったことに嫌気をさして、株価が大きく下がっているのだと思います。

楽天の2018年通期業績


営業利益率は15%を維持していますので、収益性は低下していません。楽天が優良企業であることは間違いないと思います。

とは言え、前年比で大幅に利益が増えなければ株は上がりません。来期業績に対して、投資家が疑心暗鬼になっているので株価が停滞していると思っています。



トレンドが崩れた銘柄は、しばらく投資対象から外す方針

市場が活況で業績も良ければ、上昇トレンドの支持線付近で買う判断になります。月足10年のチャートを見ても、購入ポイントとして比較的に分かりやすかったと思います。

ただし、株価が急激に上昇した局面(赤印)で、株を買ってはいけません。株価の調整を待つか、他の手ごろな銘柄を探すべきですね。

さて楽天の上昇トレンドは、2018年初旬の下落で崩れています。トレンドが崩れた株は、上昇しにくい傾向があると管理人は思っています。よって、しばらく楽天を投資対象から外す判断となった訳です。

楽天の月足10年チャートで買い場の考察


ただ、日足1年のチャートを眺めた感じでは、700円が支持として機能しているようにも感じます。

しかし、2018年11月の高値を起点とする抵抗線を上に抜けれていません。再び、下落チャレンジするような場面なのかなと思いながら、楽天を眺めています。

楽天の日足1年チャート


いずれにしろ、上昇トレンドが崩れた銘柄は管理人のうねり投資手法に合わないので、無理をして投資しないとの判断になります。無論、今後、株が上がるかもしれませんが、自分の手法に合う銘柄に集中して資金を投下したいと思います。



楽天の概要

・企業名(銘柄コード):楽天(4755)
・上場市場:東証1部
・業種:サービス業
・最低購入単価(単元株数):7万9,900円(100株)
・時価総額:1兆3,298億円
・利益剰余金:3,866億円
・有利子負債:1兆1,542億円



2019年2月時点で管理人がチェックしたサービス業の銘柄

楽天の売買をする場合にお勧めの証券会社

楽天を利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

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