ハウスコムの株を買うべきか?

長期の上昇トレンドは崩れぬハウスコム、まだ今後に期待している

直営賃貸仲介で業界4位のハウスコム。増収増益で収益性も改善。無借金経営が特色。優良株で、すぐに株を買いたくなるが、儲けたい気持ちをグッと我慢したほうが良い。

割高な水準で買うのでなく、相場全体の暴落で、株価がお買い得になる投資チャンスを待ちたい。

ハウスコム

ハウスコムで儲けるポイント
  • 賃貸仲介・関連サービスが主力事業。関東・東海地域に特化した直営店展開。
  • 売上増加且つ収益性も改善。2016年度の利益率は8.6%と、まずまずの水準。
  • 有利負債ゼロの無借金経営が続く。安定した配当金が期待できる。
  • 上昇トレンド線が支持として機能している。買い場の目安にしよう。

優良株を割安な水準で買いたい。年1回の暴落で、バーゲンセールが訪れるので、のんびり待とう。

(2017年4月21日公開)

今の価格水準は割高。上昇トレンド線あたりまで株価が下落した時こそ、リスクを取り株を買うべき。それまでは、静観するスタンスで良い。

ハウスコムは世帯数が伸びる東京や中京園を中心に、賃貸仲介サービスを提供しています。直営店舗を中心に展開する点が特徴です。

なお大東建託の賃貸仲介子会社となります。売上の5割は、不動産の賃貸仲介事業から。更に賃貸仲介関連サービス事業を合わせると8割を超えます。

ハウスコムの事業内容


直営店の仲介件数では、業界で4位。全国直営152店舗のうち、関東(東京都、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木)が108店舗、東海地域で39店舗となっています。2016年度の営業利益率は8.6%と、まずまずの収益性を維持しています。

ハウスコムの過去2年の業績


注目は全事業で売上が伸びている事でしょうか。利益率も高い水準を維持しており、順調に業績を拡大している印象です。過去4年で仲介件数・店舗数の増加が続き、今後2年も同様の拡大見込みです。今後の業績に期待が持てます。

ハウスコムの事業別の業績推移


利益剰余金35億円に対して、有利子負債がゼロと財務も良好です。業績好調、無借金経営となると、投資先として非常に安心感がありますね。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) ハウスコム (3275)
上場市場 東証JQS
業種 不動産業
株価 1,959円
単元株数と最低購入単価 100株:19万5,900円
時価総額 76億円
資本金 4億円
発行済株式数 389万株
浮動株数 46万株
利益剰余金 35億円
有利子負債 0円
保有者比率 外国 0.1%
浮動株 12.0%
投信 0.0%
特定株 75.5%

ハウスコムの業績推移と、営業利益率の推移をご覧ください。2013年度に利益率が低下したものの、営業利益の増加と共に、利益率も改善。店舗の増加と、収益性の改善が連動しており、良い経営状況です。

ハウスコムの業績


念のためにキャッシュフローの推移を確認しておきます。資金繰り状況の把握は、倒産する可能性のある企業なのか?判断するために必須です。

下記を拝見すると2016年度の投資CFが、例年の10倍近くあり気になります。そこで詳細を調べてみました。結果、ほとんど定期預金への支出であり、特に問題となりません。資金繰り状況は良好です。

ハウスコムのキャッシュフロー


さてハウスコムの事業内容、資金繰り状況、業績推移をチェックしてきました。ただ実際に株を買う場合、今期の利益は前期に比べて伸びるのか?チェック必須です。

決算短信に掲載の業績予想を確認しましょう。(下記は平成29年3月末までの予想で古いです。最新年度の情報を調べて下さい。)

例えば営業利益が5.8%の増加見込み、1株当たり当期純利益は162円から171円へ増加。株価と強い相関のある営業利益と1株益の増加が重要です。

下記であれば株価が上がると予想されますから、市場が暴落してハウスコムの株価が下落したら、株を積極的に買いたいです。

ハウスコムの来期業績見込み


なお業績が良いからと、安易に高値でハウスコムの株を購入しても、儲かりません。まずは長期チャートをチェックしてください。ハウスコムの株価のトレンドは、上昇トレンドを維持しており、且つ、支持線として機能しています。

よって利益が増える見込みであれば、支持となる上昇トレンド線まで株価が下落した時に、株を買う戦略となります。「うねり取り投資」を利用した待ち伏せ売買の取引回数は少ないですが、利益を得やすくおススメです。

特にハウスコムは株価の値動きが、イメージしやすい銘柄です。最高のタイミングで株を買うための3つのステップを参考に、買い場を探してみましょう。

仮に上記指針に沿って2016年9月(1,550円)に100株を購入して、株価が急激に下落へ転じた2017年1月(2,150円)に売却すると、15万円の投資に対して利益が6万円となり、利益率が40%になりました。

さて現時点の株価は、割高です。再び上昇トレンド線まで株価が下落するのを待つスタンスで良いでしょう。

ハウスコムの売買チャンス



2017年4月時点で管理人がチェックした不動産業 銘柄

ハウスコムの売買をする場合にお勧めの証券会社

ハウスコムを利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

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