パナホームの株価予想は当たるのか?

パナホームの株価予想を評価・解説

分譲・戸建新築が、主力のパナホーム。業績が好調で株が上がり、長期保有するだけで儲かる。しかし株価予想を頼るカモ投資家は、高値で買って、些細な暴落で投げ売り、損を積み上げる残念な状況が続く。

値動きが緩いなら頻繁に取引せずに、長期で保有する戦略もあり。日々の株価の動きに振り回される限り資産は増えない。業績好調が続くなら、相場暴落のタイミングで株を買うのは、如何だろうか。

パナホーム

パナホームで儲けるポイント
  • 新築請負事業が主力。育成中でストック型新規事業の売上が、伸びている。
  • ほぼ国内需要に頼っている状況。主力が順調なうちに、第二の柱を育てたい。
  • 借金が少なく、潤沢な利益余剰金がある。実質、無借金経営で、財務が良好。
  • 支持となる上昇トレンド線まで株価が下落した際に、株を買いたい。

緩やかな上昇が続く株であれば、頻繁に売買せずに、長期で保有した方が儲かる。

(2017年2月28日公開)

絶好のタイミングで株を買えたのに、速攻で売却させて、大儲けする機会を放棄させる株価予想に悶絶。

株価予想を拝見していると、時々、絶妙なタイミングの取引になるものに遭遇します。ですが短期取引を推奨する予想屋が多く、売却が早すぎて、儲けが非常に少なく、残念な取引になる事が多いです。

焦って株を売らず、数ヶ月保有していれば、大儲けできたのに!と、いつも残念に思っています。年1回しか売買しない気持ちで取り組んだほうが、良いです。まずは株価予想の問題点を、見てみましょうか。

評価者 実力:勝率 予想期間 結果 損益(投資額)
清水洋介 ありません 2016/3/7~11 買:当たり +0.1万円
(80万円)
年1回の暴落時に売買した場合(後述) +20万円
(70万円)


清水洋介氏の買い予想が的中して、利益が1、000円。

清水洋介の株価予想


では清水洋介氏による株価予想の結果を見てみますか。780円前後が下値抵抗となっており、配当利回りも2.4%と高水準。

800円を割れたら、積極的に買いたいという事で「買」推奨なさっています。株価予想が見事に的中して、1、000株80万円の投資に対して、利益が1、000円となりました。

予想が当たりましたが、80万円も資金を投入したのに、利益がたったの1000円だと、失敗トレードと呼んで良いかと思います。リスク取って勝負しているのに、この程度の儲けでは、満足できないですよね。

ただし800円を割ったタイミングで、株を買うのは大賛成です。後述で詳しく解説していますけど、管理人も800円前後で、株を購入したでしょう。日足チャートだけでなく、週足チャートも使って分析すると、ココ、買い場なんですよ。

パナホームの株価予想チャート


しかしながら購入して数日で株を売却しているので、大儲けするチャンスを自ら放棄しており、非常に残念な取引となっています。なぜ、大儲けできるタイミングで株を買えたのに、速攻で売るのか・・・

管理人なら、数ヶ月は、じっくりと保有しますね。まぁ忍耐力が必要ですけど、半年後には株が猛烈に上昇していますしね。待ち伏せ売買であれば、良いタイミングで株を買えてました。もったいない。

パナホームに関する予想屋の発言を信じている人へ


世の多くの株価予想が、短期取引を推奨なさっていますけど、資産を増やすのは、本当に難しいですよ。そもそも他人の投資情報に、頼っている時点でアウトです。

株価予想なんぞを信じて売買しても、カモになるだけですし、自分自身の売買技術を磨いたほうが、遠回りのように見えて、資産を増やす最短のルートだと思いますけどね。

管理人は、日々の株価を追いかけるよりも、「うねり取り投資」「季節的なサイクルを利用した投資」を活用した待ち伏せ売買をオススメします。

年に数回程度の売買回数ですし、銘柄監視の手間暇も、かなり少ないです。労力の割に投下した資産に対して、得られる利益も大きいですからね。これから投資を始める人には、ぴったりだと思いますよ。



業績が好調で、上昇トレンドを維持。相場暴落で訪れる投資チャンス時に、株を買ってみたい。

パナソニック傘下の住宅会社であるパナホーム。事業領域は、 戸建請負事業、分譲事業、リフォーム事業、資産活用事業、海外事業の5分野です。なお海外事業の売上は、ほとんど無いため、国内の新築需要に頼るビジネス構造となっています。

パナホームの事業領域


主力である新築請負業務が、売上の6割近くを占めており、建設需要が激減した場合、業績が悪化するリスクが気になります。

通常、不動産会社であれば不動産を保有して、賃貸収入を得たり、アパート管理による管理手数料などの定期収益があれば事業が安定すると思いますが、このあたりのバランスが悪いのかなと感じる所です。

パナホームの事業別売上


ただし事業戦略を拝見すると、主力事業(新築請負)の強化だけでなく、新規事業の拡大、特にストック事業(定期収益が見込める商売)に注力しているようです。

3年間で、主力事業以上に、ストック事業の売上が伸びていますしね。主力事業が好調なうちに、ストック事業の基盤を構築するべきです。

パナホームの事業戦略


財務面に着目すると、有利子負債19億円に対して、利益剰余金が903億円と、実質無借金経営です。 事業が安定するストック事業の伸びが期待できますし、財務が良好ですから、今後に期待したいです。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) パナホーム (1924)
上場市場 東証1部
業種 建設業
株価 1,027円
単元株数と最低購入単価 1,000株:102万7、000円
時価総額 1,731億円
資本金 283億円
発行済株式数 1億6,856万株
浮動株数 1、685万株
利益剰余金 903億円
有利子負債 19億円
保有者比率 外国 20.9%
浮動株 10.0%
投信 2.5%
特定株 68.6%

さてパナホームの業績推移をご覧ください。 アベノミクス以降、住宅需要が増加し、増収増益が続いています。

絶好調な業績で、利益が増えて、株価も上昇したはずです。今後は、新築の請負業務だけでなく、新規事業、特にストック事業が、利益に貢献するのか?注目です。

パナホームの業績


なお不動産会社は、多額の資金が必要になる事業ですから、倒産する可能性のある企業なのか?判断するために、キャッシュフローの推移をチェックしておく事が大切です。

まず営業CFがプラスで推移しており、本業から安定した現金収入がある点は評価できます。今期は、「関係会社預け金の預入による支出」が増加して、投資CFが激増。

事業拡大のための支出では、ないです。財務CFのプラスも借入金でなく、「非支配株主からの払込みによる収入」とありますから、有利子負債が増えた訳ではなさそうです。

よって資金繰りに関しては、今のところ、問題なしと判断しておきます。ちなみに、ほとんど借金がありませんから、毎年の財務CFの支出要因の多くが、配当金の支払いです。安定した配当金が見込めますから、株価にも良い影響を与えそうです。

パナホームのキャッシュフロー


ここまで業績、財務、事業領域を分析してきた訳ですが、日本市場の平均的なパフォーマンスを表す日経平均株価指数と値動きを比較してみると、なんと、若干、株価の上昇力で劣っています。

むしろ、ほとんど連動して株価が動いていますね。この程度の株を購入して、企業特有のリスクを背負うくらいならば、日経平均株価指数に連動するETFを購入した方が良いかもしれません。

相場が好調な時であれば間違いなく株価が上がるので、投資戦略としては、有りだと思いますね。

パナホームのチャートと日経平均株価指数を比較 紺色線:パナホーム ピンク色線:日経平均株価指数


ただパナホームの決算短信を拝見すると、来期も利益が増える見込みです。営業利益が15、851百万円から16、000百万円に増加し、1株当たり当期純利益も59円から60円に、若干ですけど増加。

1株益、利益が増加すると、株が上がりますからね。微増と呼べる水準なんですけど、投資チャンスが訪れるならば、株を買っても良いと思います。

パナホームの来期業績


それにパナホームの長期チャート、悪くないですからね。株価のトレンドは、上昇トレンドが継続していますし、抵抗線・支持線が明確で値動きがイメージしやすい銘柄だと思います。

よって支持となる上昇トレンド線まで、株価が下落したタイミングで、株を購入するスタンスでOKです。最高のタイミングで株を買うための3つのステップを参考に、買い場を探してみてください。

仮に上記指針に沿って、2014年10月(700円)に1、000株を購入し、株価が抵抗線に達した2015年4月(900円)に売却すれば、70万円の投資に対して、利益が20万円となり、利益率が28%に達しました。

なお現時点の株価は、売り時と思える価格水準です。ここから株を買うのでなく、再び、株価が下がるのを待つべきです。焦っても、損するだけです。

パナホームの売買チャンス



2017年2月時点で管理人がチェックした建設業銘柄

パナホームの売買をする場合にお勧めの証券会社

パナホームを利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

当サイトの一押し
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