株式投資にもリスク分散の考え方は大切

リスク分散を有効活用して株式投資に挑もう

株式投資には様々なリスク(会社の倒産、値下がり、流動性)がある訳ですが、リスクを下げる戦略も当然存在します。


株式投資を始めようとする初心者の方は、儲ける事ばかりに目が行きがちです。ですが利益の前に、まずは損失を少なくするためのリスク分散に意識を集中するべきです。


株式投資は熟練してくると比較的簡単に利益を叩き出す事が出来ます。しかし初心者・熟練者であっても簡単に損失を出す世界でもある訳です。本コンテンツでは、株式投資を行う上で有効なリスク分散についてご説明致します。

時間の分散でリスクを減らそう

投資をやろうと決めて投資対象の銘柄も選定した!「さぁ資金を投入しよう」という段階になると、一度に多額の資金を投下したくなるものです。一発大勝負するのが得意な方もおられると思いますが、管理人的にはリスクを考えて投資タイミングである時間を分散する事をお勧めします。


例えば日経平均株価指数のチャートで例を示して見ましょう。一度に大量の資金を投入するのではなく、上昇途中の価格の調整(暴落のような下落時の事。下記の青丸)時に資金を投入して、上昇途中の赤丸のような所で一部利益確定するような形です。


時間分散で株を買う

適度に利益確定をするために、大暴落によって全ての利益を吹き飛ばす事もありません。何よりも、一部の利益確定をする事で心にゆとりが出来てくるのが非常に大きなメリットです。

銘柄の分散で利益を安定的に叩き出す

ニュースや雑誌、証券会社のウェブサイトを見ていると、基本的に株価が順調に上昇している銘柄を見る事が多くなるでしょう。しかしながら、相場全体(日経平均株価指数など)は上昇基調なのに銘柄独特の問題(経営問題など)で株価が停滞したり、下落してしまったりする事が良くあります。


ニュースで連日のように日経平均株価指数の高値更新が報道されても、自分が保有している銘柄はピクリとも動かないというのを経験した事がある人は多いと思います。例えば日経平均株価指数(相場全体の雰囲気)と、トヨタ、ニコンの過去1年間の値動きです。どちらも日経平均株価指数に採用されている銘柄です。


株式毎のパフォーマンスの差

青線:日経平均株価指数 赤線:ニコン(7731) 緑線:トヨタ自動車(7203)


これを見て分かる事は、市場平均よりも好成績の企業もあれば、停滞している企業も当然存在するという事です。偶然にトヨタのような絶好調企業に当たれば良いのですが、もしもニコンのような停滞銘柄に全資金を投入していると資産が増える事はありません。


このような事を考えると、最低は2~3銘柄程に分散して保有した方が平均的な成績は向上するかと思います。ただ銘柄を増やせば良いという訳ではなく集中管理が可能な数銘柄がベストだと思います。


管理人の経験的にも、5銘柄以上保有すると管理が出来ない(売買のカンが鈍る)ので多くの銘柄を保有する事はお勧めしません。たまに50銘柄、100銘柄保有している個人投資家の方も見受けられますが、売買手数料や管理の手間を考慮するとETF1本で良いのではと思ってしまいます。


個別株式の値動きは、大きく早いですから、少ない銘柄を大事に管理する事が利益を安定的に高めるコツだと思います。ぜひ御参考にして頂ければと思います。



株式投資の基礎知識に関連するコンテンツ一覧


Beginner of Recommended service

記事が売買の参考になりましたら、ぜひブックマークをお願いします!