西村剛氏の実力は評判どおりなのか?

西村剛氏の評判・口コミはコレだ

ファンドマネージャー時代にはファンダメンタルを重視して資産運用を行っていた西村剛氏ですが、現在ではテクニカル分析を主流にした短期売買の投資助言を中心に活動しているようです。フェアトレード(株)を設立して投資教育にも力を入れているとの事。


西村剛氏の実績

Yahoo投資の達人・プレミアムから画像を拝借


多くの輝かしい実績があるようなのですが、どのような株価予想をしているのか具体的に確認して参りましょう。

(2015年8月20日更新)

過去の実績を見ると素晴らしい!?

統計データを重視したシステムトレードが得意な西村剛氏の実績を見ると、下記のように輝かしい数字が並んでいます。

株-1グランドチャンピオン大会で三連覇達成
・2011年:+200.4%
・2012年:+160.1%
・2013年:+157.0%



Yahoo!投資の達人で確認が出来る過去3カ月の取引データを見ると1週間の見通し予測が得意な領域のようです。1日や1カ月の株価予想もありますが、大部分が1週間の予想です。

運用成績の数値は下記のようになっており、累積パフォーマンスは+63%と一見すると素晴らしい成績に見えます。

勝率:51%(48勝46敗) 累積パフォーマンス:+63.9%
※2015年6月27日時点の過去3カ月の成績情報


ですが株価予想通りに全ての取引を行っても、3カ月で投資原資が累積パフォーマンスの数値通りには増えません。詳しくは下記コンテンツをお読みになって下さい。

参考コラム:投資の達人は、評判よりも相当劣る運用実態

個人的には初心者投資家の方が、勝率5割のシステムを継続して使い続ける事が出来るのか疑問になりますね。

2回に1回負けるのは、かなり精神的にダメージを受けますからね。これは実際に資金を市場に投入してみなければ分からない感覚です。

もう1点気になる事として同一の予想開始日に、多い時は10銘柄ほど見通し予測を行っています。

そうすると西村剛氏の株価予想の中から、実際に採用して資産を投入する銘柄を「自分で決める」必要があります。この段階で株価予想を利用している意味が薄れてきます。

万が一、外れ銘柄ばかりを利用してしまうと損失が膨れ上がる事になるので注意したいですね。

なお有料株価予想情報の実績を精査してみると、過去の輝かしい経歴に疑いの目でみてしまいます。

参考コラム:西村剛・具体的な株価予想実績の感想

株価予想の結果を調べて感じた感想

西村剛氏はテクニカル分析が得意で、実績がありそうな事は分かりました。ですが具体的に「どのようなチャートの形の時」に売買推奨するのか詳しい情報がありません。Yahoo!投資の達人で株価予想している内容を元に確認してみましょう。

「市場全体が下がる確率」よりも、「銘柄の上昇確率」を重視する模様
武田薬品工業(4502)の株価予想を見てみると、「市場全体の下がる確率」が高いにも関わらず「武田薬品工業が上昇する確率」が高い事を理由に「買」推奨しています。

個人的な考えでは、市場全体の流れに合わせた売買をする事で勝率が向上すると思います。個人投資家の強みは、無理をして取引をしないで良い点です。このような視点で考えると、無理をして売買をしなくても良いのではないのかな?と思いました。

なぜかファンダメンタル的な情報が7割以上を占める株価予想記事
トヨタ自動車(7203)の株価予想を見ると、短期間に2回の見通し予測をしています。予想記事の中身を見ると、注目理由の文章の7割超が業績の話です。 テクニカル分析が主流のはずですが、業績と株価の関係性がイマイチ理解不能です。

マツダ(7261)の株価予想では、「好決算効果により上昇トレンドが始まるのでは?」とテクニカル分析がガン無視されています。株価予想の記事の中には勝率情報すら記載されていない有様です。正直、どんな投資戦略を主体にしているのか理解に困ります。

ANAホールディングス(9202)の株価予想記事も、内容的には酷い有様です。記事のほとんどが業績のお話で、テクニカル分析に関しては1行程度の驚きの状況です。本当にテクニカル分析屋に鞍替えしたのか疑問になります。

結論を述べると勝率が5割な訳ですから、自分自身に合った投資スタンスなのか今一度良く考えてみる事を強くお勧めします。株式投資で利益を上げる方法は世の中に数多くあります。自分の性格に合ってストレス無く継続的に取り組めるものを取り入れると良いでしょう。

株価予想・見通し推測された国内株式銘柄一覧

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