勝率が低い株式投資は、完全にギャンブル

株式投資でギャンブル的なスリルを味わう方法

企業の成長と共に値上がりする株価を利益として享受する中長期的な株式投資に対して、1カ月以内に売買を完了させるような短期取引はギャンブル性が色濃く出て来ます。

株式投資は、選ぶ銘柄や投資する期間、タイミングによって「投資」にもなり得ますし、「ギャンブル」にもなる非常に取扱いが難しいものです。

ですが投資初心者のお方は、ニュースや金融系の雑誌で大儲けした人を見ると自分も同じように楽に金儲けがしたいと思いがちです。このような流れで、株価予想情報を探す旅が始まる訳ですね。

特に世の中で出回っている株価予想記事の中で、投資の達人によって的中率(勝率)が高いから推奨します!!とコメントがあるのを見ると安心感と共に資金を投入する事でしょう。

勝率が低い株価予想に振り回される庶民

ですが投資の達人が自信満々に述べている勝率は、本当に高くて資金を投じる価値があるタイミングなのでしょうか?

(2015年8月26日公開)

2回に1回当たる程度の取引は、ギャンブルと変わらない

多くの株価予想を見ていると、推奨理由として過去の統計データ的に勝率が非常に高いから資金投入をする価値があるような表現が頻繁になされています。

ですが株価予想を良く見てみると、勝率が50%程度の水準でエントリーを促しているものが多いですね。

50%程度でも、投資の達人によって非常に高い勝率ですよ!と述べられると何となく儲かりそうな気になるのではないでしょうか?

ですが勝率的に2回に1回は株価予想が外れる(事に限りなく近いです)という事ですから、完全にギャンブル的な事をしているのと同じなのではないでしょうか?

そもそも株価予想情報を見る意味すら無いのかな?と感じてしまう程です。

加えて、売買手数料の存在を考えてみると長期的には損をする可能性が非常に高くなってしまいます。もしも株価が高い時に勝率が高いから、買推奨された日にはスリル満載ですね。

参考:高値園でエントリーさせられて大損する事例

では具体的な株価予想を、見てみる事に致しましょう。

ロスカットしないギャンブル的な取引・事例

参考事例の1つ目は、中原良太氏によってなされたソニー (6758)の株価予想です。

膨大なデータを元にして、はじき出された勝率は55%との事。管理人にしてみると資金を投入してみようとは思えない勝率です。

当然ながらギャンブル的な勝率ですから、外れる事は多々ある訳です。

下記チャートを見るように、ギャンブルであるからこそロスカットをきっちりしないと、予想が外れて損失が広がるばかりですね。

参考:撤退する価格を決めない株式投資の損失は巨額

勝率が低い取引で損をだす事例

好業績な期待もあったようだが、ギャンブルに変わりない事例

もう1事例を確認してみましょう。再び中原良太氏の株価予想を参考にしてみる事にします。 見通しを予測した銘柄は、新日鐵住金 (5401) です。

ファンダメンタルズ的に原油安効果で業績が期待できる事と、過去の統計データから算出した勝率が54%であった事から「買」推奨なさったようです。

ですが勝率が50%台であれば、博打に限りなく近い訳ですから下がる可能性も大いにあります。

下記のチャートを見ると博打に敗れて下落し続けていますね。業績が良くても短期的に株価は下がる訳ですし、ギャンブルと変わらないような水準の勝率で大切な資金を投入するのは如何なものかな?と感じる事例ですね。

参考:好業績を叩き出しても、短期的に暴落するのは日常茶飯事

業績が良くても勝率が引くと損失は大きい事例

勝率が低いのにエントリー推奨をする株価予想・銘柄一覧

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