株を買うタイミングについて解説

最高のタイミングで株を買うための3つのステップ

株式投資では、購入するタイミングを間違えると、大損する可能性が大です。もしも相場の天井付近で資金を投入してしまうと、間違いなく損するでしょうし、結果、あなたは相場からカモにされます。

株を購入するタイミングを間違えて、大損した場面


基本的に、相場が過熱している時には手を出さない事と、相場が大暴落した時にだけ資金を投じる、この2点を守れば問題なく利益がついてくるでしょう。では、具体的に購入タイミングについて解説していきます。

(2016年1月11日公開)

ステップ1 過去の値動きから、これから底値になる時期,価格帯をイメージする

まずは過去5年間ほどの長期チャートを眺めて、株価の底値園の価格帯や、時期を調べます。過去の傾向から、今年も同じような時期に底値が訪れると仮定して投資するべきポイントをイメージします。では株価が上がり続けている銘柄と、停滞気味の銘柄の各々で、具体的に解説します。

株価が上昇している銘柄の場合

住友商事(8053)のように株価が上昇している銘柄の場合は、支持線を引いて底値の価格帯や時期をチェックすると良いです。たとえば下記のチャートだと、例年10月前後に、支持線近辺が底値になり反発している傾向が非常に強いですね。

よって例年底値になる傾向が強い10月付近で再び、支持線付近まで株価が下落してきたタイミングで、資金を投入するという事になります。

住友商事の購入タイミング

青色線:支持線

株価が横ばいで停滞している銘柄の場合

JXホールディングス(5020)のように株価が、長期に渡って停滞しているような銘柄も支持線(毎年の底値価格を付近を直線で結ぶ)を引いてみます。こちらは、400~440円が底値価格になっています。

方針としては、底値の価格帯付近まで株価が下落してきたら投資するイメージを持つと良いでしょう。

JXホールディングスの購入タイミング

青色線:支持線

ステップ2 万が一の場合を想定して、損切する価格帯を事前に決めておく

個別銘柄を使って中長期的な値幅を狙う訳ですが、想定外の事態に陥り株価が下落し続ける可能性も十分にありえます。予想に反して株価が下がり続けているのに株を保有し続けていると最悪の場合、塩漬け株のようになってしまい、投資資金を有効に活用できない事になります。

そもそも損失が増え続け思考停止に陥っている時には、損切なんて出来るわけがないです。ですから落ち着いている時に、相場から撤退する価格帯を事前に決めておきたいですね。

個人のさじ加減になりますが、買値から10%程度株価が下がった地点、支持線を割り込んで且つ10%程度下がった価格帯あたりを指標にすると良いでしょう。

例えば住友商事(8053)の場合だと、買値が1150円付近(2015年10月)であれば、支持線を割り込む1100円~1050円付近が損切ラインになります。

住友商事の損切タイミング

青色線:支持線

ステップ3 投資チャンスが訪れたら、数回に分けて資金を投入する

株を底値で買うなんて事は、考えてはいけません。株価の先行きは、相場の神様にしか分からず、どこが株価の底値になるのか?分からないからです。株価の底値は、後からチャートを眺めて分かるのですが、投資する瞬間は判断できません。

よって資金を投じる際には、投資するタイミングを分散して出来るだけ購入単価を下げる試みをするべきです。例えば、実際に住友商事の投資タイミングは過去の支持線の傾向から10月(前後1か月)の1100円付近が底値かな?という程度のイメージになります。(事前に1126円の底値を当てる事は、不可能です)

1回目に打診的な資金の投入をして、2回、3回に分散して投資すると、底値付近を拾うことが出来て購入単価も下がる傾向になります。仮に実際に投資すると、下記のようなイメージに近いと思います。

1回目:1230円
2回目:1150円
3回目:1220円
平均購入単価:1200円

住友商事の資金投入タイミング

青色線:支持線



資金を分散して投入すると「底値を狙いすぎて投資するタイミングを逃す」失敗や、「焦って資金を投入して高値掴みをする」失敗を回避する事が出来ます。

煩悩を抑えて、投資チャンスを淡々と待ち続ける胆力が勝敗を決める

最高のタイミングで株を買うための流れを説明しましたが、大儲けしたい欲望を押さえ投資チャンスを気長に待つ心構えと、恐怖心に打ち勝ってリスクを取る度胸が非常に重要です。

大衆が損失に耐え切れず、株を投げ出すと大暴落に繋がりますが、そのように時にだけリスクを積極的に取るようになりましょう。

面白いように利益が出せる「うねり取り投資」を成功させるための5つのステップで全体な流れを解説していますが、株価の大きな流れや方向性は、株価のトレンドを把握する4つのステップを参考にしっかりと把握する。

そして、当コンテンツで解説しているようなタイミングで狙いを定めて資金を投入すると、利益を出せる可能性が非常に高まるはずです。

→売却のタイミングについて解説(工事中)



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