All Aboutの推奨株主優待銘柄の評価・2015年3月版

魅力的な株主優待銘柄と感じた1品に遭遇!!

All Aboutで推奨している2015年3月権利確定の株主優待銘柄を見ると、利回りが20%を超える水準もあるようです。利回りが高すぎて、本当に魅力的なのか?逆に疑いの目で見てしまいますね。

All aboutの推奨株主優待銘柄2015年3月

参考:All About の株主優待情報より


表面的な利回りの数字に惑わされずに、本当に価値があって資金を投じても良いものか?管理人の目線でしっかりと確認したいと思います。

(2015年8月3日公開)

超高級音響機器を愛用している方のみに、メリットがあるオンキヨー株主優待

オンキョーが第三位の株主優待推奨銘柄としてご紹介されておりまして、約1万4,000円 程度の投資で1,000円相当のクーポン券を受け取る事が出来ます。

配当金+株主優待の総利回りは、7%ですから一見すると非常にお得に見えます。ですが高クオリティで高級品の音響機器を必要としていないお方には、メリットは皆無です。

株主優待券を利用しなかった場合の配当金利回りは0%ですから、本当に必要なのか考えてから投資するべきでしょうね。

項目 内容 備考
銘柄名(銘柄コード) オンキヨー(6628)
予想配当 +
予想優待売却利回り
7.0% 2015/2/6時点で
142円で購入した場合
優待サービスが
不要な場合の利回り
(配当のみ)
0% 1株当り0円
優待内容 「ONKYO DIRECT」クーポン 1,000円相当品 100株以上

具体的に株主優待品である1000円相当の「ONKYO DIRECT」クーポンの利用価値について考えてみましょう。ONKYO DIRECTで販売されている音響機器は、高クオリティで厳選された商品達ですから、非常に高価です。

オンキヨーの株主優待サービス

例えばヘッドホンを見ると25万円の高品質の商品などが販売されています。これに比べて低価格の商品もありますが、我々庶民が必要とする品質であれば高いと感じる水準ばかりです。

ほとんどの市民の方が購入する必要が無いような高級品ばかりの品ぞろえですから、散財するために株主優待銘柄を購入する事になります。

お好きな方であれば良いのですが、多額の出費をした挙句、株式相場のリスクも背負い続ける事は良い選択では無いでしょうね。

世の多くの男性にメリットがある山喜の株主優待

第2位の推奨株主優待銘柄としてご紹介されている山喜の、配当金と株主優待の合計利回りは5.7%となっています。2万円程度の投資資金で1000円の株主優待券が獲得できます。

山喜の株主優待サービス

結論からいうと、世の中の多くのサラリーマンの方にとって非常に魅力的な銘柄だと感じます。生活消耗品であるワイシャツは、年に1着は必ず購入するでしょう。

正直、管理人もタイミングを見極めて山喜を保有しても良いと思いました。これはお勧めです。

項目 内容 備考
銘柄名(銘柄コード) 山喜(3598)
予想配当 +
予想優待売却利回り
10.1% ⇒ 5.7% 2015/3/16時点で
227円で購入した場合
優待サービスが
不要な場合の利回り
(配当のみ)
1.3% 1株当り3円
優待内容 お買い物金額の3%をキャッシュバック (半年でお買い物金額は100万円まで) 100株以上

※All aboutの記事の後に株主優待サービスが改悪されています。


サービスの改悪がされて年間の株主優待サービス券が1000円になった事は残念ですが、下記のような通販や直営店でお手軽な値段のワイシャツを購入できるために良いと思います。

山喜の株主優待カード

株主優待を狙って銘柄を選ぶ際には、生活必需品などのように必ず必要で自分のライフスタイルで必ず利用する企業などに着目するべきでしょう。

山喜の商品(紳士服)であれば、基本的に末永く必要になる訳ですから散財に繋がる事もなく安心して資金を投入しても良いと感じます。

ジャパンベストレスキューシステムの株主優待に魅力を感じない

配当金+株主優待の想定利回りが20%を超えるジャパンベストレスキューシステムが1位として推奨されているのですが、結論から述べるとお得には感じません。

ジャパンベストレスキューシステム

主に家庭で起こるトラブルに対してお金を使って解決したい時に、ジャパンベストレスキューシステムのサービスを利用する訳ですが本当に必要ですかね?

もしも優待サービスを利用しない場合の配当利回りは1%程度ですから、お勧めはあまり出来ません。

項目 内容 備考
銘柄名(銘柄コード) ジャパンベストレスキューシステム(2453)
予想配当 +
予想優待売却利回り
20.2% ※ 2015/3/16時点で
262円で購入した場合
優待サービスが
不要な場合の利回り
(配当のみ)
1.1% 1株当り3円
優待内容 自社サービス割引券
(5,000円相当)
100株以上

5,000円相当の割引券を見るとお得に見えるのですが、管理人は下記のような家庭周りの困った問題で有料サービスを利用した記憶がほとんどありません。

ウェブサイトを見ても、金額水準が確認できない為に、生活救急サービスを利用際に凄いお金が必要になりそうで少し怖いですね。

ジャパンベストレスキューシステムのサービス

もちろん保険的な意味合い、プロにお願いしたいと思っている御方で年に1回は確実にご利用なさるのであればメリットはあるでしょう。

が一般的な市民の方には、相場のリスクを背負ってまで株主優待狙いの投資をする必要性は無いだろうと思いますね。

株主優待は、改悪されてお得感が薄まる可能性もある

All Aboutで推奨された3銘柄を見ると配当金の利回りだけでは、1%以下、ましてや無配当銘柄も存在しますから、本当に必要な株主優待なのか見極めが重要です。

かならず自然と利用するようなサービスを提供している企業の株主優待を選びましょう。高水準の利回りに目が眩んで、散財するような行動に繋がるのであれば本末転倒ですからね。

銘柄名 配当+優待
利回り
配当のみ
1位 ジャパンベストレスキューシステム(2453) 20.2% 1.1%
2位 山喜(3598) 10.1% 1.3%
3位 オンキヨー(6628) 7.0% 0%

そもそも企業が倒産したりすると株券が紙くずになる恐れもあるために、安易に永久に保有するからリスクは無いと考える事も危険です。

参考コラム:株主優待銘柄を長期保有して痛い目にあった事例

管理人がお勧めだと感じた山喜(3598)のように株主優待サービスの質が落ちる事も日常的に置きますから、利回りだけに着目する事は止めましょう。

魅力的な商品を提供していて、末永く利回りの面でも満足できるような対象に資金を投じるようにしたいものです。

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