セブン銀行の株を買うべきか?

セブン銀行の評価・解説

ATMサービスの手数料が、主な収益源。高収益事業で、業績は好調。ただし優良株でも株を買うタイミングを間違えると、儲かるどころか、大損する。相場暴落で、優良株がつられて値下がりした時に買うのが、投資の基本。

セブン銀行

セブン銀行で儲けるポイント
  • 500社超の金融機関のATMサービスが利用可能。提携先からの手数料収益が、事業の柱。
  • 経常利益率が30%を超える超高収益な企業。研究開発の負担が少なく魅力的。
  • 最終的に残る利益の35%以上を配当する方針。安定した配当金が期待できる。
  • 長期トレンド線が支持として機能。株を購入するタイミングの参考にしよう。

慌てて飛び乗って株を買わない事。資産を守る事を優先して、チャンスを待とう。

(2017年4月22日公開)

業績好調な優良株。ただ割高な水準なので、今は買わない。上昇トレンド線まで、株価が下落するのを待つ方針。

セブン銀行の事業の柱は、590社以上の提携金融機関への入出金や振込ができる「ATMサービス」です。 24時間365日止まらないATMネットワークが事業を支えており、全国には23,000台以上のセブン銀行ATMを提供しています。

・ATMサービス:主にセブン&アイグループの店舗にATM設置。
・金融サービス(セブン銀行口座)・・・個人向け「普通・定期預金」「ローンサービス」など提供
・海外でのATMサービス・・・子会社を通じて、ATMをサービス提供
・事務受託サービス・・・子会社を通じて、サービス提供

セブン銀行の事業モデル


セブン銀行は、複数のサービスを提供しています。しかし提携金融機関からのATM受入手数料が、収益のほとんど、92%を占めています。経常利益率(営業利益率みたいなもの)は、34%と超収益性が良いです。

セブン銀行の収益構造


事業を支えるATM設置台数は伸び続け、ATM総利用件数も増え続けています。経常収益や経常利益が、伸びる訳ですね。

セブン銀行のATM推移


なお連結の配当性向(最終的に残った利益の何%を配当するか?の指標)は、年間35%を最低目標とする方針です。利益の増加と共に、配当金も増加しており、安定した配当金が期待できるのも魅力です。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) セブン銀行 (8410)
上場市場 東証1部
業種 銀行業
株価 372円
単元株数と最低購入単価 100株:3万7,200円
時価総額 4,432億円
資本金 305億円
発行済株式数 11億9,152万株
浮動株数 5,480万株
利益剰余金 1,266億円
保有者比率 外国 20.1%
浮動株 4.6%
投信 2.5%
特定株 57.7%

セブン銀行の、これまでの業績推移をご覧ください。ATM設置台数、利用件数の伸びと比例する形で、経常収益・利益の増収増益が続きます。ATMサービスを起点としてビジネスを拡大する見込みであり、今後の業績にも期待したいです。

セブン銀行の業績


参考程度にセブン銀行のキャッシュフローの推移を見てみましょう。キャッシャフローで資金繰り状況を把握する事ができまして、倒産する可能性のある企業なのか?判断することが可能です。

さて結論を述べると、資金繰り状況に問題は無いです。そもそも事業拡大に必要な費用がATMなどの固定資産が主要因で、研究開発費用の負担がありません。

財務CFの支出要因は、ほぼ配当金の支払い。お金の流れを見ても、配当金は安定する事が、理解できますね。

セブン銀行のキャッシュフロー


実際に株を買う場合、来期の業績が、どうなるのか?具体的な数字を調べておくべきです。決算短信に掲載の経常利益、1株当たり当期純利益が増えていれば、株が上がる可能性が高いです。

下記を拝見しますと、経常利益、1株当たり当期純利益、共に微小ながら増加見込みです。(下記情報は古いです。最新の決算短信を参考にして下さい)利益が増える見込みであれば、相場が暴落してセブン銀行の株が下落した時に、株を購入したいですね。

セブン銀行の来期業績見込み


では、いつ株を買うべきか?セブン銀行の長期チャートを分析して、検討することになります。まずは、株価のトレンドを把握する事が大切です。

セブン銀行は2015年中旬の暴落で、これまでの上昇トレンドが崩れています。しかし現時点で、長期のトレンドは、まだ上昇です。

さらに業績自体は堅調に推移している事から、上昇トレンド線付近で株を買う戦略となります。下記チャートならば、青印で示したポイントです。(最高のタイミングで株を買うための3つのステップを参考に。)

赤色エリアの割高な水準で購入しない事や、損切価格を事前に決めておく事が大切です。株価の値動きがイメージしやすい銘柄を利用すれば、利益を安定的に得ることが可能です。更に「うねり取り投資」を応用して、買い場を絞り込むことをおススメします。

仮に上記指針に沿って、2014年10月頃に1,000株400円で購入し、半年ほど保有して2015年4月頃に600円で売却すれば、40万円の投資に対して利益が20万円。利益率は、なんと50%になりました。

なお現時点の株価は、すでに上昇途中でありまして、管理人なら、ここから株を買いません。利益になった場合、損失になった場合の金額を天秤にかけると、割に合わないからです。無理をする必要はなくて、他の銘柄を調べるか、チャンスがくるまで、のんびりと待てば良いでしょう。

セブン銀行の売買チャンス  



2017年4月時点で管理人がチェックした銀行業銘柄

セブン銀行の売買をする場合にお勧めの証券会社

セブン銀行を利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

当サイトの一押し
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