バンダイナムコホールディングスの株価予想は当たるのか?

バンダイナムコホールディングスの株価予想を評価・解説

無借金で業績好調なバンダイナムコホールディングス。文句なしの優良企業なのだが、予想屋を信じて高値で株を購入し、大暴落で甚大な損失を出す投資家が後を絶たない。

大衆と同じ投資行動を取る限り、利益なんて手に入りませんよ。さっさと株価予想なんぞから、卒業しようという事です。

バンダイナムコホールディングス

バンダイナムコホールディングスで儲けるポイント
  • 利益の5割を稼ぐゲーム関連事業が主力。さらに全事業が黒字で、商売繁盛中。
  • 海外売上比率は3割以下。海外進出が加速すると利益は増える。今後に期待。
  • 増収増益、営業利益率も9%台を維持。収益性が良く、無借金経営で財務良好。
  • 支持となる上昇トレンド線まで株価が下落した際に、株を購入したい。

優良企業の株でも高値で買うと損する。しっかりと暴落を待て。

(2017年1月29日公開)

デイトレードを推奨した株価予想を信じて、損失を出した事例

常日頃から管理人は、世の株価予想に対して疑問の目で見ています。なぜかと言いますと、利益を得る事が難しい短期取引を推奨するものが多く、予想情報を提供する姿勢に、強い疑問を抱いているからです。

はっきり申し上げておきますけど、まったく儲かりませんからね。短期取引に延々と挑戦するよりは、年1回の投資チャンス時にだけ勝負した方が圧倒的に利益を出せる可能性が高いと思いますよ。まずは株価予想の問題点を見てみましょうか。

評価者 実力:勝率 予想期間 結果 損益(投資額)
竹田嘉文 勝率:47%
(22勝24敗)
2016/12/5 買:外れ ▲1,500円
(31万円)
年1回の暴落時に売買した場合(後述) +15万円
(43万円)


運よく1,500円の損失で抑えられた竹田嘉文氏の買い予想

竹田嘉文の株価予想


それでは竹田嘉文氏の株価予想結果を見てみますか。どうも直近の株価調整による下落で、値ごろ感を感じる価格帯だと判断しているようです。

皿更にポジティブな見方も多く、株価の反発上昇を期待して「買」推奨されています。残念ながら株価予想が外れ、31万円の投資に対し、損失が1500円となりました。

細かい事を抜きにして、予想屋の情報を頼りにデイトレードに挑戦する時点でアウトですよ。デイトレで資産を築き生き残る人は、全体の1割以下と言われています。ほとんどの人が、相場から退場する訳です。

たとえば会社で出世するエリート層は上位1割だと言われているのですけど、デイトレの世界の上位1割のトップ集団に入れないと、資産を光速で失うという事なんです。

それなのに他人の力を借りる、つまり株価予想を頼りに売買して、上位の勝ち残れる人になれると思いますか?できると思うのであれば、挑戦すれば宜しいでしょうが、後悔するだけになると思いますよ。

下記チャートを見ていると、日々の値動きに一喜一憂する取引なんかせずに、7月、8月頃の株価が停滞している事に、資金を仕込んで、中長期的な時間軸で勝負した方が圧倒的に儲かると思うのですけどね。

バンダイナムコホールディングスの株価予想チャート


もしも短期取引で財を築きたいと思ったならば、世の中に蔓延する手法、テクニカル分析を実践で試す前に、トレードステーションのバックテスト機能で、提案された手法が儲かるのか?調べる事をおススメしますよ。

おそらく、資産が増えたり、減ったりするだけで、ほとんど儲からないと思いますけどね。労多くして益が少ない取引になるものが大半のはずです。

予想屋に頼らず、自分自身で判断を下す


個人投資家が投資で利益を得るためには、他人に頼らず、自分自身の知識を増やし、売買技術を磨いて、銘柄の選定眼を鍛える事が必須です。遠回りに見えますが、急がば回れの精神が、とても大切です。

いろいろな手法がありますが、管理人は、「うねり取り投資」「季節的なサイクルを利用した投資」を利用した、中長期な投資を推奨します。年に数回の取引になりますが、投資効率は最高です。

初心者であっても投資判断が簡単であり、その上、銘柄監視の負担が圧倒的に少ないです。しかも投資資金に対して、得られる利益が大きいですからね。ぜひ参考になさって頂ければと思います。



業績が好調。支持となる上昇トレンド線まで株価が下落した際に、購入を検討したい。

バンダイとナムコが経営統合して誕生した総合エンターテイメント企業のバンダイナムコホールディングス。玩具業界で首位級のトイホビー事業や、ゲーム、娯楽施設を扱うネットワークエンターテインメント事業、そして主に映像ソフトを取り扱う映像音楽プロデュース事業の3部門が収益源となります。

バンダイナムコホールディングスの事業領域


全事業が黒字で、部門別に稼ぐ利益もバランスが良く、素晴らしい経営です。まさに3本柱の収益源であり、業績に安定感があります。主力は、利益の5割近くを稼ぐネットワークエンターテインメント事業(ゲーム関連)です

バンダイナムコホールディングスの業績


なお海外売上比率は、25%程度でして、まだ国内需要に頼っている面が強いです。アメリカ、アジア、ヨーロッパと幅広く進出しています。むしろ海外売上比率を上げて、売上・利益を伸ばせる余地があると考えられるので、今後の躍進に期待したいですね。

バンダイナムコホールディングスの地域別売上


さらに有利子負債がなく利益剰余金が2,866億円もあり、潤沢な資金を内部に抱えている点も特徴的です。無借金経営を続けており、財務面でも良好です。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) バンダイナムコホールディングス (7832)
上場市場 東証1部
業種 その他製品
株価 3,155円
単元株数と最低購入単価 100株:31万5,500円
時価総額 7,004億円
資本金 100億円
発行済株式数 2億2,200万株
浮動株数 1,065万株
利益剰余金 2,866億円
有利子負債 0円
保有者比率 外国 45.1%
浮動株 4.8%
投信 6.6%
特定株 29.2%

次にバンダイナムコホールディングスの業績推移を見てますか。増収増益が続いており、安定した成長が今後も期待できます。海外進出の余地も、十分にありますしね。

バンダイナムコホールディングスの業績


特に売上増加に対し、営業利益率が9%台前後で安定的に推移する点には、注目です。利益率を高水準で維持、または改善している企業は、商売が順調な証拠となります。収益性も十分な水準で、魅力的ですね。

バンダイナムコホールディングスの営業利益率推移


問題ないと思いますが、倒産する可能性のある企業なのか?判断する為に、キャッシュフローの推移も調べておきましょう。 毎年、潤沢な営業CFを計上しており、そのうえ増加を続けています。

本業が儲かっており、しっかりと現金を稼ぎ出しているという事ですね。さらに、現金収入の範囲内で投資活動(投資CFがマイナス)を行っており、現金同等物も増えています。資金繰りは、まったく問題を感じません。まさに優良企業ですね。

バンダイナムコホールディングスのキャッシュフロー


いつ株を買うべきか?投資のタイミングを検討する前に、そもそも、バンダイナムコホールディングスの株を購入すべきなのか?考えてみましょう。基本的に、今期よりも来期の業績が改善する見込みの株ならば、購入したいです。

例えばバンダイナムコホールディングスは、営業利益が49,641百万円から57,000百万円と増加見込みであり、1株当たり当期純利益も157.43円から177.53円と、こちらも増加見込みです。

営業利益と、1株当たり当期純利益は、株価と強い相関があります。つまり、利益が増えたら、株価が上がるという事です。よって投資チャンス、つまり相場暴落時の株価の下落時に株を買ってみたいですね。

バンダイナムコホールディングスの来期業績


では直近チャートから具体的な投資判断を考えてみましょうか。長期チャートで全体の傾向を調べてみたところ、バンダイナムコホールディングスの株価は、上昇トレンドを維持しています。業績が好調ですから、株価にも反映されていますね。

特に上昇トレンド線で株価が反発することが多く、支持線とみなすことができます。このように、株価の値動きがイメージしやすい銘柄を扱うと、儲けやすいです。

よって支持となる上昇トレンド線まで、株価が下落した際に株を購入する戦略となります。より具体的な買い場の探し方は、最高のタイミングで株を買うための3つのステップを参考になさってください。

仮に上記指針に沿って2015年2月(2150円)に200株を購入して、半年後の2015年8月(2900円)に売却すると、43万円の投資に対して、利益が15万円となり、利益率が34%に達しました。

なお注意点が2つあります。一つ目は、トレンド線よりも株価が高い時、つまり下記チャートの赤色エリアの価格帯では、株を購入しないように。利益を伸ばそうと株の保有を続けてる間に、暴落に遭遇して損する事になります。

もう1点は、急な業績悪化に伴って株価が想定外の動きをする事が考えられます。株を買う前には、かならず損切価格を決めた上で、資金を投じましょう。

なお現時点の株価は、高値園と思われる位置にあり、管理人ならば買いません。再びトレンド線まで、株価が下落するのを待ちますね。

もしも上昇トレンドを継続するような銘柄を探す事に不安があるなら、技術を磨くまでは、上がる株にタダ乗りできるひふみ投信に資金を託す方針もありです。こちらも、ぜひ参考になさって下さい。

バンダイナムコホールディングスの売買チャンス  



2017年1月時点で管理人がチェックした「その他製品」銘柄

バンダイナムコホールディングスの売買をする場合にお勧めの証券会社

バンダイナムコホールディングスを利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

当サイトの一押し
 知名度No1で取引手数料が安い。口座開設で2000円貰えます。:SBI証券
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