HOYAの株価予想は当たるのか?

HOYAの株価予想を評価・解説

増収増益が続く、超高収益企業のHOYA。ただし超優良株であっても、予想屋の言葉に惑わされて高値で購入すると、残念ながら大損に繋がる。高値で株を買う人は、カモになっている自覚をするべきだ。

利益を得る投資家は、高値で株を買ったカモが保有株を手放す底値園で株を買う。年1回は、バーゲンセールがやってくるので、チャンスを待とう。

HOYA

HOYAで儲けるポイント
  • 増収増益で、利益率も20%を超える水準を維持。製造業に関わらず高収益企業
  • 実質無借金企業で、配当金や自社株取得で株価が安定。配当利回りも期待。
  • 優良企業でも、高値で株を買うと大損する。必ず投資チャンスを、待て。
  • 支持となるトレンド線まで株価が下落した際に、株を買いたい。

更に株価が上がりそうな高値園で株を買う欲望を抑える事が大切

(2016年11月1日公開)

価格が高値園にも関わらず、買い推奨をするリスキーな株価予想

管理人は、短期的な売買を推奨していません。1か月の保有だとしても短期間の売買に近く、利益が少ない取引になる傾向が高いからです。さらに高値園で、買い推奨をする株価予想も多いですからね。

そもそも年1回のバーゲンセールで株を買った方が、少額の資金で多額の利益を得る事が可能です。まずは株価予想の問題点を見てみましょうか。

評価者 実力:勝率 予想期間 結果 損益(投資額)
丸山隆之 勝率:36%
(4勝7敗)
2016/
10/3~31
買:当たり +2万円
(41万円)
年1回の暴落時に売買した場合(後述) +8万円
(22万円)


丸山隆之氏の買い予想が当たって、利益が2万円

丸山隆之の株価予想


では丸山隆之氏の株価予想を確認します。10月は統計的に株価が上がる可能性が高い為「買」推奨です。株価予想が当たり、41万円の投資に対して利益が2万円です。

実は相場のアノマリーとして年末は、株価が上昇する傾向が強いです。数多くの銘柄を調べていますが、年末から春先にかけて株が上がる傾向が強いと感じています。ですから投資戦略としては、悪くないです。

しかし1か月の保有期間である為、利益が少ない傾向になる事と、高値で株を買っている点が残念です。今回は株価予想が運よく的中したのですが、仮に株価が暴落したら、多額の損失になったはずです。売買としては、リスキーだと管理人は感じました。

HOYAの株価予想チャート


短期的な取引を推奨する株価予想の多くが、勝率や利益率を提示して、さも資産が増えるような印象を与えます。しかし短期売買は利益が少なく売買手数料の負担が大きいので、売買を続けるとトータルで負ける事が多いです。

安易に予想屋の言葉を鵜呑みにせず、トレードステーションのバックテスト機能で、投資手法が儲かるのか?調べる努力をした方が良いかと。そんな努力をしたくないのなら、短期的に大儲けする事はあきらめましょう。

HOYAに関する予想屋の発言


それでも株式投資で利益を得たいならば、高値で株を買ったカモ投資家が、保有株を手放す事で形成される底値園で買うべきです。

「うねり取り投資」「季節的なサイクルを利用した投資」を参考に、買い場を探してみて下さい。年1回は、買い場と呼べるバーゲンセールがやってきます。欲望を抑えて、無理せず、チャンスを待つ姿勢が大切ですね!



再び株価が上昇トレンド入り。損切価格を決めて、資金を投じたい。

精密機器メーカーのHOYAは、情報通信事業(半導体用マスクや光学レンズ)とライフ事業(メガネレンズや内視鏡)の2部門が主要な収益源です。2014年にセイコーの眼鏡販社を買収して、事業を強化しています。

HOYAの事業


ライフケア事業の売上が6割を占めていますが、最終的に稼ぎ出す利益額でみると、真の主力事業は情報・通信事業です。

しかも主力の情報通信事業の利益率36%には、驚きです。全事業の利益率も23%を超えており、製造業としては間違いなくトップクラスの超高収企業です。

HOYAの利益率


地域別の売上構成を調べてみると、海外売上比率が7割を超えています。特にアジア地域に強いです。米州、欧州向けにも多額の売上を計上しており、全世界にバランスよく製品を販売しています。

HOYAの海外売上比率


さらに300億程度の有利子負債に対して、利益剰余金が5,000億円を超えており、実質借金経営です。超優良企業ですね。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) HOYA (7741)
上場市場 東証1部
業種 精密機器
株価 4,076円
単元株数と最低購入単価 100株:40万7,600円
時価総額 1兆6,200億円
資本金 62億円
発行済株式数 3億9,745万株
浮動株数 1,550万株
利益剰余金 5,107億円
有利子負債 373億円
保有者比率 外国 58.9%
浮動株 3.9%
投信 4.4%
特定株 29.5%

HOYAの業績推移を見ても、増収増益が続いており、順調な事業運営がなされています。特に注目するべき点は、営業利益率の推移です。

売上が増加しても利益率が低下せず、20%近い営業利益率を数年に渡り維持しています。利益を伴う売上の増加ですから、順調に事業が拡大している裏付けになりますね。

HOYAの業績


心配無用ですが倒産する可能性のある企業なのか?判断する為に、キャッシュフローの推移をチェックします。予想通り、本業からの現金収入を表す営業CFが増加を続けており、潤沢な現金を毎年確保しています。

基本的に現金収入の範囲内で、事業運営を行っている為に、資金繰りの問題はありません。
CFを見ても、超優良企業だと判断可能です。

なお実質無借金経営の為に、借金の返済負担がありません。つまり財務CFの支出要因は、配当金の支払いと自己株式の取得になります。株価が維持、上昇する要因になるのでプラスです。配当利回りも安定しているので、投資先としてもおススメです。

HOYAのキャッシュフロー


ではHOYAの直近チャートから、具体的な投資判断を考えてみます。 株価のトレンドを見ると、上昇トレンドが継続しています。

最高のタイミングで株を買う為の3つのステップで解説してますが、支持となる上昇トレンド線まで株価が下落した際に、株を買う戦略で良いかと思います。年末に相場全体が底値になるアノマリーを利用して、年後半に買い場を探すイメージですね。

仮に2013年10月(2,200円)に購入し、半年後の2014年4月(3,000円)に売却すると、22万円の投資に対し、利益が8万円で利益率が36%になりました。

今は再び上昇トレンドに株価が戻っており、年末買い場と考えられます。損切する価格を決めた上で、資金を投じて良いでしょう。

ただし最低取引金額が40万円近いので、精神的な鍛練が積めてない初心者は、SMBC日興証券の1万円から株式投資ができるキンカブサービスの利用をおススメします。多額な投資資金だと不安になり、損失に繋がる狼狽売りになりやすいからです。

HOYAの売買チャンス


なおHOYAと日経平均株価指数を比較した下記チャートを見ると、相場好調期でも良好なパフォーマンスを叩き出していました。ただ事前に確実に株価の上がる株を見極めるのは難しく、下手をすると、上がらない株を保有する事も多いでしょう。

投資先候補として日経平均株価指数に連動するETFを採用するのも、面白い戦略です。特に初心者の人は、できるだけ株価が上がり続ける株に資金を投じたいでしょう。

無論、未来永劫、株価が上がり続ける銘柄は無いのですが、上がる株にタダ乗りできるひふみ投信に資金を託せば、限りなく上がる株に投資した利益を得る事も可能です。こちらも、ぜひ参考になさって下さい。

HOYAのチャートと日経平均株価指数を比較 紺色線:HOYA ピンク色線:日経平均株価指数



2016年11月時点で管理人がチェックした精密機器銘柄

HOYAの売買をする場合にお勧めの証券会社

HOYAを利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

当サイトの一押し
 知名度No1で取引手数料が安い。口座開設で2000円貰えます。:SBI証券
 1万円取引のキンカブ信用取引が常に無料と魅力満載   :SMBC日興証券
 手数料無料のフリーETF株主優待のタダ取り裏技に強み:カブドットコム証券

番外
 100万円以上の現物取引手数料が、他社を圧倒する安さ  :フィデリティ証券
 楽天グループを利用する方向け             :楽天証券
 多彩な自動売買注文をしたい方向け           :マネックス証券

証券会社のコスト比較情報も御参考になさってください


Beginner of Recommended service

記事が売買の参考になりましたら、ぜひブックマークをお願いします!