テクノプロ・ホールディングスの株を買うべきか?

テクノプロ・ホールディングスの評価・解説

技術系の人材派遣で国内首位のテクノプロ・ホールディングス。エンジニアの需要が高まり、業績が好調で株が上がります。ただし一本調子で株があがり、投資のタイミングが難しいです。

今は高値更新が続いているので、管理人なら割高な株価水準と判断して静観します。相場の暴落で、価格が下がった時に株を買いたいです。

テクノプロ・ホールディングス

テクノプロ・ホールディングスで儲けるポイント
  • 技術者派遣・業務請負が、主要サービス。技術系人材派遣では、国内最大級。
  • KPI(重要業績評価指標)の単価、在籍エンジニア数が増加し、売上が伸びる。
  • 9%台の利益率で収益性が良く、今後も営業利益率の改善が進む見込み。
  • 上昇トレンド線が支持として機能しており、買い場の目安となる。

高値更新で株を買う手法もあるが、管理人は暴落を待ち勝負。

(2017年6月6日公開)

割高な株価で手が出せない。暴落で投資チャンスが訪れるのを、落ち着いて待ちたい。

テクノプロ・ホールディングスは、国内最大級の技術系人材サービス・グループの持株会社です。設計・研究開発・施工管理分野への技術者派遣や業務の請負、教育研修分野で教育サービスを提供しています。

テクノプロ・ホールディングスの事業分野


2016年6月末時点で、13,000人超の技術者・研究者が所属しています。企業、大学の研究室、官民の研究機関、公共団体と取引があります。

日本の産業界(機械、電気・電子、情報システム、ITインフラ、化学、バイオ、医薬、建築、土木、エネルギー)の技術領域は、ほぼカバーしています。

テクノプロ・ホールディングスのビジネスモデル


テクノプロ・グループのビジネスモデルは、企業・研究機関と技術者のマッチングです。高スキルの技術者、業務の請負・受託、技術コンサルティングサービスを提供し、企業・研究機関から収益を得ています。

テクノプロ・ホールディングスの人材派遣市場規模とシェア


テクノプロ・グループが参入する技術者派遣ビジネスの市場規模は、7,000億円程度です。年々、市場規模が増えており、人材関連ビジネス全体の9%近くを占めています。

なお技術者の人材派遣ビジネス市場(2015年度)は、上位4社で全体の40%を占めています。テクノプロ・グループと競合の上位2社で、マーケットシェアの3割を占めます。

テクノプロ・ホールディングスの収益性


テクノプロ・グループの業績は売上単価、在籍エンジニア数、稼働率で決まります。今期予想含め売上単価の上昇が続き、在籍する技術者も増加しています。今後も堅調な業績が期待できそうです。なお営業利益率は9%台を維持しており、収益性も良いです。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) テクノプロ・ホールディングス (6028)
上場市場 東証1部
業種 サービス業
株価 4,500円
単元株数と最低購入単価 100株:45万円
時価総額 1,539億円
資本金 5億円
発行済株式数 3,421万株
浮動株数 164万株
利益剰余金 191億円
有利子負債 151億円
保有者比率 外国 65.6%
浮動株 4.8%
投信 9.1%
特定株 44.1%

続いてテクノプロ・ホールディングスの業績推移をご覧ください。2013年以降、売上・利益が増加しており、今後3年も増える見込みです。

特に営業利益率が、売上増加と共に改善する点には注目です。順調な経営の会社は、利益率が改善し、収益性が高まります。そのような視点でテクノプロ・ホールディングスを眺めると、今後に期待できます。

テクノプロ・ホールディングスの業績


念のためにテクノプロ・ホールディングスの資金繰り状況をチェックします。資金繰り状況を調べれば、倒産する可能性のある企業なのか、判断する事が可能です。

下記、キャッシュフローの推移をご覧ください。まず直近2年の営業CFが増加しており、とても良い傾向です。これは本業が順調で、現金収入が増えたからです。

そもそも人材派遣業ですから、投資CFが非常に少ないです。ただ借金の返済を優先しており、財務CFの支出が大きくなっています。しかしながら現金同等物がふえていますし、特に資金繰りに問題をまったく感じません。

テクノプロ・ホールディングスのキャッシュフロー


テクノプロ・ホールディングスのビジネスモデルや、収益性を分析した限りでは良い会社だと思います。ただ実際に株を買うのなら、前期に比べて利益が増えるのか。

決算短信でのチェックが必須です。さて最新情報によると、今期の営業利益は+7%の増加見込み。1株当たり当期純利益は215円から225円に増加しています。

ただ下記情報は、平成29年6月30日までの業績見込みですので、来期以降の業績見込みが発表されたら、すぐにチェックしたい所です。

いずれにしろ利益が増える見込みですから、投資チャンスがあれば、テクノプロ・ホールディングスの株を買いたいですね。

テクノプロ・ホールディングスの業績見込み


では、いつテクノプロ・ホールディングスの株を買うべきか。それはチャート分析をしたうえで、買い場を探すべきでしょう。管理人はファンダメンタルズ分析だけでは、儲けるのは難しいと思っています。

さて週足3年のチャートは、株価のトレンドが上昇トレンドです。業績好調ですから、株が上がります。ただ株が上がり続ける中で資金を投じる行為は、リスクが高いです。

もちろん調整を待たず、勝負する手法もあります。しかし管理人ならリスクとリターンを考慮した上で、上昇トレンド中の暴落で勝負する手法が良いと思っています。よって、じっくり買い場を探す方針を選択します。

チャートを眺めると、上昇トレンド線が支持となっています。まず利益が増える事を確認。その上で相場暴落でトレンド線まで株価が下落した時に、株を買う方針となります。詳しくは、最高のタイミングで株を買うための3つのステップで解説しています。

直近であれば2016年8月前後が、投資チャンスとなります。仮に2016年9月(3,400円)に100株を購入して、半年保有。

その後2017年4月(4,200円)に売却すれば、34万円の投資で利益が8万円となり、利益率が23%になりました。値動きが小さいので、長期保有方針でも良いでしょう。

なおテクノプロ・ホールディングスの最低取引金額は、大きすぎます。SMBC日興証券が提供するキンカブサービスで少額取引から始める等のリスク管理をおススメします。

現時点の株価は、再び上昇を始めて高値の更新を続けています。この水準から株を買うのは、リスクの割に儲からないので、管理人であれば、今は静観しますね。再び、チャンスを待ちます。チャンスが来なければ、他の銘柄を買えば良いだけです。

テクノプロ・ホールディングスの売買チャンス  



2017年6月時点で管理人がチェックしたサービス業銘柄

テクノプロ・ホールディングスの売買をする場合にお勧めの証券会社

テクノプロ・ホールディングスを利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

当サイトの一押し
 知名度No1で取引手数料が安い。口座開設で2000円貰えます。:SBI証券
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