LIXILグループの株価予想は当たるのか?

LIXILグループの株価予想を評価・解説

不祥事が続くニュースを聞いて、株価の下落が続いていると、不安になって株価予想を探してしまう人が多いのでしょうね。

株価の先行きを完璧に当てる事は不可能ですから、安心できる情報を探すのは無駄です。投資判断が出来ないのであれば、まずは撤退して冷静になるべきです。

そもそも明日の株価が上がるのか?下がるのか?そんな事を考えて売買する時点で、カモ投資家として、資金を失う事になるだけです。むしろ本当に儲かる投資チャンスというのは、あなたのようなカモが保有株を投げ売る時なのですから。

LIXILグループで儲けるポイント
  • 1年間の株価の流れを調べると、年末前後に底値園を形成する傾向があった
  • Box相場 or 株価上昇が続く限り、年末頃のバーゲンセールを狙うスタンス
  • ただし下落トレンドに転換しており、現時点では投資判断が難しい。
  • 投機的な売買を推奨する株価予想を信じて取引するのは、論外。

無理せず資金を守る事が優先。損失を取り返すのは、すごく大変だ!

(2016年6月26日公開)

株価予想が推奨するデイトレードに、何も疑問を感じない人は、一生カモのまま

短期売買で生き残る人の割合をご存知ですか?上位10%程度の人だけですよ。そんな無理ゲ―勝負を、株価予想なんかの情報源を頼りに挑むなんて自殺行為です。

予想が当たったり外れたりを繰り返して、気がつくと資金が無くなって、相場から退場する事になるでしょうね。 そんな無謀な事をせずとも、年1回の取引でも十分に満足できる利益は出せます。まずは株価予想の問題点について、見てみましょうか。

評価者 実力:勝率 予想期間 結果 損益(投資額)
中原良太 勝率:56%
(201勝152敗)
2016/3/28 買:外れ ▲0.2万円
(23万円)
年1回の暴落時に売買した場合(後述) 9万円
(20万円)

中原良太氏の買い予想が外れて損失が2,000円

中原良太の株価予想

では中原良太氏の株価予想をチェックします。消費税アップによる特需と材料価格の低下が追い風になり、リフォーム事業が好調で今が割安!?と判断されて「買」推奨です。残念ながら予想は外れ、23万円の投資に対し損失が2000円です。

チャートを見ると、「今が割安だ!!」と判断された後も、ズルズルと株価が下がり続けており、上昇が始まる気配が全く見えません。本当に、短期的な株価の先行きを当てるのは難しいですね。

そもそも割安で有望株ならば、中長期的に保有して、できるだけ利益を得たいものですが、たった1日の取引を推奨する時点で、意味が分かりません。予想屋の発言に振り回される、典型的な事例の一つです。

LIXILグループの株価予想チャート

まず短期間で大儲けしようと思わない事ですね。世の中で成功した人達の話を聞き、手っ取り早く儲けたいと思い、予想情報などを探す人もいるかもしれません。

ですが確実に当たる投資情報なんて存在しません。もちろん当たって利益になる事もあるでしょうが、安定的に資金が増える事は無いです

はっきり言いまして他人に投資判断を頼る時点で、相場に巣くう兵達の良いカモです。大切な資金を全て搾り取られてオシマイとなるだけです。

カモ投資家を狙う人達

株価予想を探す事は論外ですが、経験豊富な人達と同じ事をやっても、我々が勝てる訳がありません。知識も経験も、費やする時間も圧倒的に足りない訳ですから。

となると個人投資家が利益を得るためには、どうすれば良いのか?答えはシンプルで、最後の買い手となるカモ投資家達が保有株を投げ売る時にだけ買い向かうのです。

普段とは正反対の投資行動になりますが、本当に儲かるチャンスは、恐怖に打ち勝って買い向かう時なのです。ただ暴落だからと買い向かうのは危険なので、「うねり取り投資」「季節的なサイクルを利用した投資」などの手法と組み合わせてチャンスを見極めると、儲かる可能性がグッと高まります。

トレンドが崩れ下落が続き,今は無理せず静観。底値園を形成する年末頃に検討

住宅設備最大手のLIXILグループは、LWT(水回り事業) ,LHT(住宅関連商品事業),LBT(建築関連事業),LKT(キッチン関連事業),D&R,H&Sの6部門が収益源です。

LWT・LHT・LBTの売上が8割を占め、ほとんどの利益を主力事業で稼ぎ出します。 積極的なM&Aにより海外の売上比率が、5年で4%から30%台にまで急増しています。営業利益率は3%台の水準で推移しており、収益体質が良いとは言えないです。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) LIXILグループ (5938)
上場市場 東証1部
業種 金属製品
株価 1,884円
単元株数と最低購入単価 100株:18万8,400円
時価総額 5,897億円
資本金 681億円
発行済株式数 3億1,305万株
浮動株数 2,222万株
利益剰余金 2,386億円
有利子負債 7,094億円
保有者比率 外国 40.3%
浮動株 7.1%
投信 2.8%
特定株 29.5%

業績推移を見ると売上高が右肩上がりで増加しており、順調な経営に一見すると見えますが、本業の利益が減少傾向です。

特に関係子会社の不正会計・倒産による特別損失や、事業減損などのマイナス要因が多発しており、2016年度は最終赤字になっています。今後、再び安定した成長路線に戻れるのか?注目しています。

LIXILグループの業績

ではLIXILグループの特徴を把握するために、過去の値動きを確認します。株価には必ず1年の間に上昇する時期、下落する時期があります。銘柄によっては天井園、底値園になる時期が似る傾向にあり、投資判断の役に立ちます。

例えば2009年まで遡った下記チャートを見ると、毎年のように年末頃が底値園になって株価の上昇が再開します。

という事は明日の株価が上がるのか?下がるのか?そんな事は気にせずに、年末頃にバーゲンセールが訪れるだろうとイメージして、のんびりと株価を監視すれば良いという訳です。

投資する時期を明確にイメージできると、相場が荒れても冷静な投資判断ができるようになり、利益を安定的に出せるようになります。可能な限り、自分自身にとって 株価の値動きがイメージしやすい銘柄を扱うのが、儲けるコツになりますね。

LIXILグループの過去のチャート

次に直近のチャートを見て、具体的な投資判断を考えてみましょう。買い場である価格帯の参考になるので、まずは株価のトレンドを把握する4つのステップで解説しているトレンド線を引いていましょう。

最高のタイミングで株を買うための3つのステップで詳しく説明していますが、株価の上昇が続く限りは上昇トレンド線まで株価が下がってきた際に、買い向かう戦略でOKでした。前述した傾向どおり、ほとんど年末頃が買い場になっていますね!

仮に2014年10月頃(2,000円)に購入して、半年後の2015年4月頃(2,900円)に売却すると、20万円の投資金額に対して利益が9万円です。利益率が45%に達しますから、年1回の取引でも充分に満足できる儲けです。

当然ですけど思惑通りに上昇しない場合もあり、トレンド線を下抜けしたら損切です。下記チャートをみると損切してなかったら、損失が膨らみ続けて、売るに売れない状況に陥る事になってましたね。

加えて赤色エリアのような高値園でも買い向かうのは、ご法度です。株価が上昇するのを見て、飛び乗ると、ほとんどが暴落に遭遇して痛い目にあいます。

現時点では株価の下落が続いており、静観するべき時です。昔みたいに大儲けできる夢なんて見ないで、年末頃に株価が底値園を形成する事を信じて、チャンスを待つ方針が良いでしょう。

LIXILグループの売買チャンス

注意点をもう一つ。最低取引金額が20万円近くするのですが、この金額水準でも不安になる人は、無理をして売買するべきで無いです。恐怖心が強すぎると、冷静な投資判断ができず、損失に繋がりますから。

ですから投資初心者の人は、経験を積むまでは少額の取引を繰り返すべきですね。例えばSMBC日興証券の1万円で株式投資ができるキンカブサービスなどを上手に活用すれば良いでしょう。

最後にLIXILグループと日経平均株価指数を比較した下記チャートをご覧ください。銘柄独自の問題が多発して、市場全体が勢いよく上昇している時期は停滞しており、下落が始まると、猛烈な勢いで値下がりしています。個別株投資の難しい点ですね。

このあたりのリスクを回避して、平均的なパフォーマンスを常に得たい人(ついでに面倒な銘柄選びからも解放されたい)人は、日経平均株価指数と同じ値動きをする銘柄であるETFを使って取引する戦略もおススメです。

LIXILグループのチャートと日経平均株価指数を比較

紺色線:LIXILグループ ピンク色線:日経平均株価指数

2016年6月時点で管理人がチェックした金属製品銘柄

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そのほかの銘柄をチェックしたい人は、
銘柄名あるいは銘柄コードを入力して検索できます

LIXILグループの売買をする場合にお勧めの証券会社

LIXILグループを利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

当サイトの一押し
 知名度No1で取引手数料が安い。口座開設で2000円貰えます。:SBI証券
 1万円取引のキンカブ信用取引が常に無料と魅力満載   :SMBC日興証券
 手数料無料のフリーETF株主優待のタダ取り裏技に強み:カブドットコム証券

番外
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証券会社のコスト比較情報も御参考になさってください


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