三井化学の株価予想は当たるのか?

三井化学の株価予想を評価・解説

投機的な売買を推奨している事を知らずに、多くの人が株価予想を信じた挙句、損失を出して後悔しています。投資情報を探し続けても、金融関係者のカモになるだけ。

個人投資家にとって最強の投資戦略は、年1回訪れる相場暴落時にリスクを取る事です。年1回の取引でも、驚くような利益を獲得できるでしょう。

三井化学で儲けるポイント
  • 頻繁に売買する事を勧める株価予想からは、距離を置こう。
  • 大損する事になるので、カモ投資家が群がっている高値園では手を出すな。
  • プロでも凍りつく相場暴落時にリスクを取ると、大儲けする事が出来る。
  • 塩漬け株になるリスクは確実に回避したいので、損切する覚悟は必要。

恐怖心は、投資する上で最大の敵。心理的不安が少ない資金で勝負しよう。

(2015年12月2日公開)

株価予想を信じて売買を繰り返しても、資金が増えない事実に愕然とする件

カモ向け株価予想を信じても、短期取引を繰り返すだけで、資金が増える事は無いでしょう。買ったり、負けたり、まさにギャンブルをやっているようなものです。

投資の世界で本当に資産を残せるのは、中長期目線でじっくりと投資した人だけ。実は年1回の売買でも、短期投資を遥かに凌駕する利益は出せます。まずは株価予想の問題点について、具体的に見てみましょう。

評価者 実力:勝率 予想期間 結果 損益(投資額)
西村剛 49%
(46勝47敗)
2015/8/3~7 買:外れ ▲2万円
(46万円)
年1回の暴落時に売買した場合(後述) 26万円
(54万円)

「Yahoo!投資の達人」、「Yahoo!投資の達人・プレミアム」に関する、下記の評価コンテンツも参考にして下さい

参考コンテンツ:Yahoo!投資の達人の実力を検証!!

西村氏の買い予想が外れて、損失が2万円

西村剛の株価予想

では西村剛氏による5日間の株価予想を見てみましょう。上期の経営利益予想が2.2倍に上方修正され、株価の上昇が続くと期待して「買」推奨しています。予想は外れ46万円の投資に対して、2万円の損失です。

企業として今後も利益を上げ続けるのであれば、長期的に株価が上昇するかもしれませんが、短期売買の投資理由としては如何なものかなと感じます。

短期的な値動きと、長期的な値動きって、変動要因がまったく違いますからね。正直、本当に勝算があった取引とは思えないですね。勝率が低い株式投資は、ただのギャンブルです。

三井化学の株価予想チャート

そもそも知的そうに見える金融関係者が提供する投資情報は、安全な売買になると思う事が大間違いです。これまで数百を超える株価予想を精査してきましたが、無謀とも思える売買推奨が非常に多いです。

特にカモの投資家が群がっているような高値園でも、積極に取引を推奨しますからね。当然ですが、高値園でエントリーさせられた挙句、大損する人が後を絶ちません。

三井化学に関する予想屋の発言

投資の世界はプロと素人が、入り乱れて戦う戦場です。毎日のように提供されている大量の株価予想を信じて売買しても、カモにされてお金を巻き上げられるだけです。正面から戦うのでは無くて、個人投資家としての強みを生かすべきです。

常に成績を監視されているプロと違い、我々個人投資家の最大の武器は、「チャンスがある時にだけリスクを取れば良い」という点です。つまり年1回ある相場の大暴落の時にだけ資金を投入すれば良いのです。

投資判断が簡単だと思える銘柄と投資戦略を上手に組み合わせれば良いでしょう。 「うねり取り投資」「季節的なサイクルを利用した投資」 などを参考にしてみて下さい。

高値更新中に資金を投じるのは、リスクが高い。次の投資チャンスを待とう。

事業ポートフォリオの再構築を断行した三井化学。現在の事業セグメントは、基盤素材、モビリティ、ヘルスケア、フード&パッケージングの4部門に分かれています。基盤素材部門の売上減少を、他事業で補い再成長の軌道に乗せようとしています。

売上の半分近くを海外で稼ぎだしていますが、成長著しい中国が占める割合は非常に小さいです。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) 三井化学 (4183)
上場市場 東証1部
業種 化学
株価 512円
単元株数と最低購入単価 1,000株:51万2,000円
時価総額 5,232億円
資本金 1,250億円
発行済株式数 10億2,202万株
浮動株数 1億1,548万株
利益剰余金 1,790億円
有利子負債 5,335億円
保有者比率 外国 31.8%
浮動株 11.3%
投信 5.1%
特定株 30.1%

事業改革のために3年連続の最終赤字を出していますが、これから再成長のフェーズに入っており、想定通りの経営が継続できるのか?注目ですね。

三井化学の業績

では三井化学のチャートを見て、投資判断を考えてみましょう。長期的な目線でチャートを見ると上昇トレンドを維持しており、現在も力強い上昇を続けています。

基本的な投資戦略としては、相場の暴落によって株価が上昇トレンド線付近まで値下がりしたタイミングで、資金を投入すると良いでしょう。銘柄的に年末頃が、底値になりやすいですからね。

判断が難しいですが、2015年10月頃の暴落は投資チャンスでした。現時点は株価が大きく上昇しているので、追いかけて資金を投入するのはリスクが高いです。

特に初心者の人は、赤色エリアのような高値園でリスクを取りがちです。株価が猛烈に上がっている時にリスクを取ると壮絶な損失を出す可能性が高いため、次の投資チャンスが訪れるまでグッと我慢する事が重要です。

仮に上述の投資戦略を活用して2014年10月頃(270円)に資金を投入し、半年後の2015年4月頃(400円)に売却すると、54万円の投資で利益が26万円でした。頻繁に売買するよりも、年1回の取引の方が遥かに大きな利益を得る事が出来ます。

三井化学の売買チャンス

三井化学のチャートだけを見ていると、猛烈に上がった銘柄のように感じます。ですが日経平均株価指数(日本市場の平均的なパフォーマンスを表すもの)と比較してみると、平凡な成績だった事に驚きを隠せません。

そもそも平均的な成績でも良いのであれば、銘柄選びをせずとも、日経平均株価指数並に、確実に上がるETFを利用する方が楽に儲かるでしょう。「上がらない株」に資金を投入してしまうリスクを確実に回避できる裏技ですから、お勧めですね。

三井化学のチャートと日経平均株価指数を比較

紺色線:三井化学 ピンク色線:日経平均株価指数

最後に市場低迷期の値動きも、チェックしてみましょう。下記チャートを見ると、長期的に株価の下落が続いており、利益を出せる気がしません。多くの銘柄の株価が下がっている時は、基本的に静観してリスクを取らないスタンスでも良いでしょうね。

もしくは、天井園や底値園の株価やタイミングが分かりやすい銘柄を上手に利用すると、利益を出しやすいかと。参考にしてみると良いでしょう。

三井化学の過去のチャート

2015年12月時点で管理人がチェックした化学 銘柄

三井化学の売買をする場合にお勧めの証券会社

三井化学を利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

当サイトの一押し
 知名度No1で取引手数料が安い。口座開設で2000円貰えます。:SBI証券
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