石油資源開発の株価予想は当たるのか?

石油資源開発の株価予想を評価・解説

急激な株価下落が続く石油資源開発。先行き不安で株価予想を探しても、確実に当たるものは存在しません。自分で投資判断が出来ないなら、相場から撤退すべきです。

そもそも世の金融関係者のカモにされた個人投資家が、投げ売りする時が本当の投資チャンスですからね。株価予想を探す事を止めない限り、資産が増える事は無いですよ。

石油資源開発

石油資源開発で儲けるポイント
  • ボックス相場の続く傾向があり、これまでの底値の価格帯が重要なポイント
  • 年末頃に底値園を形成する傾向が強いので、買い場を探す参考にしてほしい
  • ただし下落トレンド時では、無理をしない方が無難。トレンド転換を待ちたい
  • 多くのアナリストが強気判断をした時は、天井園に近いと思った方が良い

欲を出す、無理をする、飛び乗る行為は資金を溶かすことになる

(2016年9月6日公開)

アナリスト達の株価予想を信じ続けると、資産が半分になった事例を紹介

株価予想を安易に信じたら痛い目に合うと、繰り返し述べてきたのですが、今回の事例は特に酷いです。詳細は後述しますが、もしも1か月程度で損切できなければ、資産が半分になっていました。他人に投資判断を任せる事は、本当に恐ろしい事なのです。

そんな事をせずとも年1回のバーゲンセールを見極めて、資金を投じた方が、よっぽど高い確率で利益になります。まずは株価予想の問題点を、見て参りましょう。

評価者 実力:勝率 予想期間 結果 損益(投資額)
アナリスト ありません 2015/6/18
から1か月
買:外れ ▲8万円
(38万円)
年1回の暴落時に売買した場合(後述) 15万円
(30万円)


アナリストによる強気の買い予想が外れて、損失が8万円

アナリストの株価予想


ではアナリストが提示した株価予想をみてみます。アナリスト達が全力で「買」推奨しており、強気な目標株価を達成できたら、なんと株価が34%も上がるとの事。

しかし予想が外れて仮に1か月間も保有していた場合だと、38万円の投資に対し損失が8万円でした。

従来の市場予想を超えるサプライズ情報を得た庶民の皆さまは、お宝情報を得たと思って、株を買いあさったのカモしれませんね。上昇期待が34%ですから、そりゃもう大儲けですよ。買う前のテンションは最高潮のはずです。

そしてエリート金融マンの言葉を鵜呑みにして、株価が上がる事を信じ続けた結果がコチラ。1か月程度で見切って損切すれば傷口は浅かったのですが、長期保有すると株価が半減です。

38万円で資金を投入していた場合、損失額は19万円ですからね!本当にエリート金融マンの言葉を安易に信じる事は、危険すぎますよ。

石油資源開発の株価予想チャート


資産運用業界のスーツを着たインテリ営業マンの方には、本当に注意して下さい。どんなものを推奨するかで相手の姿勢が分かるのですが、基本は、あなたをカモにして営業成績を上げようとしていますからね。

我々の資産を最大化するのが目的でなくて、自分達の利益・給料を最大化するのが最大の関心事です。少額の貢ぎ物しかできない庶民に、まっとうな投資情報なんて提供する訳が無いのです。カモにされてオシマイです。 

石油資源開発に関する予想屋の発言


個人投資家が株式投資で資産を増やす為には、投資判断を必ず自分自身でする必要があります。他人の情報を参考にしても良いですけど、最後の決断は自分自身でしてください。それが出来ない人は、無理して投資に手を出すべきでないですよ。

専業の人に比べて相場に接する時間が少ない弱小個人投資家の場合、年1回のバーゲンセールを活用する戦略が簡単で利益が出やすいと思います。カモのお方が、株式投資に見向きもしない時期ですね。

単純に株価が安くなって割安だと判断するのは危険ですから、「うねり取り投資」「季節的なサイクルを利用した投資」などの手法を上手に活用してみてください。



下落トレンドが続くが、ボックス相場に転換した事を見極めた上で、買い場を探す

石油資源開発は、石油・天然ガス関連事業のみに特化した専業企業です。ただ石油価格の急落など収益体質が悪化した事を背景に、主力の石油・天然ガス関連事業に加えて、発電事業や環境・新技術事業など事業の幅を広げようとしています。

海外事業(カナダ、ロシア、イラク)も展開しており、海外売上高比率は4割程度です。なお外部要因による利益の変動幅が大きく、石油価格が6割以上値下がりした事で、営業利益率が10%から3%まで急落しています。経営の安定感は、イマイチです。

項目 内容 コメント
企業名(銘柄コード) 石油資源開発 (1662)
上場市場 東証1部
業種 鉱業
株価 2,279円
単元株数と最低購入単価 100株:22万7,900円
時価総額 1,302億円
資本金 142億円
発行済株式数 5,715万株
浮動株数 434万株
利益剰余金 3,456億円
有利子負債 1,300億円
保有者比率 外国 25.4%
浮動株 7.6%
投信 2.1%
特定株 55.4%

具体的な石油資源開発の業績推移を見ると、利益の変動幅には驚かされます。これまで順調に利益を伸ばしていたのですが、原油価格が4割下がった為に利益が9割減です。半端ないですね。2017年度は、さらに利益が減少する見込みです。

石油資源開発の業績


次に倒産する可能性のある企業なのか?判断する為に キャッシュフローの推移を確認します。本業からの現金収入である営業CFがプラスで、推移しています。

しかし3年前から多額の投資活動を実施しており、投資CFのマイナス幅が大きいです。本業からの現金収入だけでは賄えないので、資金調達を実施(財務CFがマイナス)して帳尻を合わせている状況です。

ただ利益剰余金が借金(有利子負債)の3倍あり、実質無借金経営をしているようなものですから、当面の不安は無いのかな?と思います。

石油資源開発のキャッシュフロー


投資判断の材料になるので石油資源開発の過去チャートも確認しましょうか。2009年頃まで遡ってみると、ほぼボックス相場に近い値動きをしています。少々下落トレンド気味ですが。

毎年、12月前後が底値園になり、春先に向けて株価の上昇を再開しています。値動きとしては、かなり分かりやすい部類になります。投資戦略としては、年末頃に買い場を探すイメージで銘柄の監視をすれば良いです。

日々の値動きに一喜一憂せずに、のんびりと相場と向き合えば良いのですから、精神的にも楽ちんだと思いますよ。利益を安定させる為にも、できるだけ株価の値動きがイメージしやすい銘柄を扱って売買しましょう。

石油資源開発の過去のチャート


直近のチャートを見て、具体的な投資判断を考えてみます。株価のトレンドを調べてみると、ここ数年の上昇トレンドを下抜けして、過激な下落が続いています。

下落トレンドが続く銘柄で利益を出すのは難しいですから、基本は無理せず静観で良いかと思います。ただボックス相場に転換しそうであれば、年末頃を目安に買い場を探しても良いでしょう。ただし損切する価格帯を、必ず決めておくことが大切です。

繰り返しますが安定した利益を出したいのであれば、ボックス相場か、上昇トレンドが続いている状況で秋口(10~12月)に買い場を探すべきです。

仮に上述の戦略を採用し2012年12月頃(3,000円)に購入して、半年後の2013年6月頃(4,500円)に売却すると、30万円の投資に対し利益が15万円となり利益率が50%に達しました。

年1回の取引でも最高のタイミングで株を買う事ができれば、利益も巨額です。もちろん、売買時期を多少間違えても利益になるため、初心者向きの手法だと思いますね。

石油資源開発の売買チャンス


なお注意点として最低取引金額が20万円近くするために、初心者の人にとっては資金の投入後に、不安になる可能性が高いです。

恐怖心が強いと狼狽して、投げ売って損失になる可能性がありますから。よって投資の経験を積むまでは、可能な限り少額の取引を繰り返し慣れてほしいです。

SMBC日興証券が提供するキンカブを利用すれば、1万円から株式投資ができますからおススメです。

もう1点、石油資源開発と日経平均株価指数を比較した下記チャートをご覧ください。特筆すべきは、相場上昇期に株価が停滞し、その頃は下落を続けているという点です。

ほとんどの銘柄が上昇している時期に、イマイチな銘柄を掴む可能性がある事が個別株投資のリスクの一つです。

この儲け損なうリスクを回避するために、日経平均株価指数と同じ値動きをする銘柄であるETFも売買対象としてご検討される事も推奨します。

石油資源開発のチャートと日経平均株価指数を比較 紺色線:石油資源開発 ピンク色線:日経平均株価指数



2016年9月時点で管理人がチェックした鉱業銘柄


そのほかの銘柄をチェックしたい人は、
銘柄名あるいは銘柄コードを入力して検索できます

石油資源開発の売買をする場合にお勧めの証券会社

石油資源開発を利用して株式投資をするのでしたら、下記の証券会社の中から好みに応じて使い分けると良いかと思います。

当サイトの一押し
 知名度No1で取引手数料が安い。口座開設で2000円貰えます。:SBI証券
 1万円取引のキンカブ信用取引が常に無料と魅力満載   :SMBC日興証券
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番外
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